高橋佐兵次翁供養塔

高橋佐兵次翁供養塔 たかはしさへいじくようとう
幼少のころから『とんち』に長け、生涯を通して数々の逸話を残した佐兵こと高橋佐兵次の供養塔。置賜地方では現在でもとんち者のことを「佐兵のようだ」ということもある。


‐奇策にはまった小役人−

かつて天領だった高畠と私領の間には番所があり、小役人が威張り散らしていた。なんとかやっつけてやろうと考えた佐兵は、新しい酒樽に小便をつめて番所を通りかかった。
酒を通すのは厳禁だったので、酒樽を見て小役人は、それはなんだと詰問した。
「小便でございます」と佐兵は答えたが、役人は疑って「それは酒であろう」と言いながら、樽の中身をいきなり口に含んだからたまらない。
「うひゃー!これは小便ではないか!」と叫んだものの、佐兵がウソをついたわけでもないから叱るわけにもいかない。
次の日から、佐兵は樽に酒を詰めてきたが、「小便だ、通れ、通れ」と役人は佐兵の通行を許可したという。


‐四本脚の鳥‐

ある日、若衆が木小屋でわら打ち仕事を終え、集まって一杯やっていると、佐兵がやってきた。佐兵も勧められて一緒に飲みだしたが、突然、酒を一升賭けて「足が4本あるとりはな〜んだ」と若衆に問いかけた。若衆は皆、首をひねって考えたがわからない。答えはなんだと佐兵に聞くと、佐兵はそばにいる猫を指して「これだ、ねずみとり」といったとか。
Information
  • 名称 高橋佐兵次翁供養塔
  • 所在地 高畠町亀岡地区露藤
  • 電話番号 0238-52-0501
  • お問合せ先 亀岡地区公民館
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【最終更新日】 2014年04月28日
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