最上川舟運・最上川舟唄

最上川舟運・最上川舟唄 もがみがわしゅううん・もがみがわふなうた
 山形の母なる川「最上川」。米沢から酒田まで舟運航路が開かれた元禄7年(1694)以降、左沢は内陸部と庄内を結ぶ中継地点としてたいへんな賑わいを見せていました。百目木(どめき)の川端にはヤナが掛けられ、遊郭が軒を連ねていたといいます。また、舟運は京葵祭の流れをくむ囃座をはじめ、多くの文化をもたらしました。原町の町並みは当時の繁栄を静かに語っています。

 舟運時代、往来する舟上では、船頭たちが唄う舟唄が響いてました。最上川の船乗りは恋人や家族との長い離別、激流との戦い、万が一事故を起こした場合は莫大な損害が出るという、非常にリスクの高いものでした。そんな船乗りたちの間で、古くから操船時、その気持ちをこめて様々な舟唄が歌われていました。
 それら様々な舟唄を一つにまとめ、現代風にアレンジしたのが、世界三大舟唄の一つであり、山形県を代表する民謡最上川舟唄です。
この唄の誕生をみたのは、昭和に入ってからのこと。民謡愛好家であった渡辺国俊氏がNHK仙台放送局から「いい舟唄があったら紹介してほしい」と話が舞い込み、左沢で当時、郷土きっての芸能人であった後藤岩太郎氏とともに舟唄の作成を決意。後藤氏は、舟唄を求めて各地を巡り、最上川を何度も上り下りし、実に1週間も舟上で唄い続け、苦心の末、昭和21年ついに最上川舟唄が誕生しました。
後藤氏の美声は人々の心をとらえ、地域や世代を超えて現在も広く唄い継がれています。 
 大江町では毎年この最上川舟唄を正しく継承し、普及していくために正調最上川舟唄全国大会を開催しております。
 町内(百目木・楯山公園・テルメ柏陵健康温泉館)には最上川舟唄発祥の地 記念石碑が建っております。
Information
  • 名称 最上川舟運・最上川舟唄
  • 所在地 大江町左沢
  • 電話番号 0237-62-2139
  • お問合せ先 大江町観光物産協会
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【最終更新日】 2018年10月17日
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