山形と滝

 山形県は、奥羽山脈、朝日連峰をはじめとする森林が県土の72%を占める、文字通りの山の国です。蔵王、月山、鳥海、吾妻、飯豊、朝日と日本百名山に6座も名を連ね、ブナ天然林の広さは15万haにもおよびます。

 この深い山々と豊かに湛える水は、渓谷と数多くの滝を生み、春夏秋冬の鮮やかな四季の移り変わりが、その姿をいっそう美しく見せてくれます。全国には約2500の滝(長さ5m以上)があると言われていますが、山形県はその1割に近い230もの滝を有する、滝の数日本一の滝王国なのです。

滝マニア 武田 賢一さん
滝マニア 武田 賢一さん
一口に滝と言っても同じ形のものは二つと無く、それぞれに魅力的な形状をしています。

 僕が滝巡りをするようになったのは、2004年頃からです。デジタル一眼レフを購入し、風景写真を撮っているうちに、いつのまにか滝をメインに撮影するようになっていました。これまでに県内だけでおよそ170ヵ所。県外のも合わせれば、480ヵ所以上の滝を訪れていると思います。

 滝の魅力はまず単純にその美しさにあり、水の流れ落ちる様はずっと見ていても飽きることがありません。さらに付け加えるなら、非日常性にあると思っています。岩や木々に囲まれ、水の音が響き渡り、滔々とたぎり落ちる滝の前のその空間は、日常では決して体験することのできないものです。まさに外界と隔絶された空間と言っても過言ではありません。その中に身を置くだけで心身はリフレッシュされ、日々の疲れや悩みなどを忘れさせてくれます。

 巨大な滝を前にして、その絶え間ない流れを見ていると、自分がとてもちっぽけな存在に感じ、日頃の悩みや不安など些細なことに思えてくるので不思議です。 一口に滝と言っても同じ形のものは二つと無く、それぞれに魅力的な形状をしています。 見る角度によってもまた違った表情を見せてくれる場合もあります。可能であれば、いろんな角度から眺めてみるのも良いと思います。天候などの条件が整えば、虹がかかることもあります。その美しさはまた格別です。

 滝を見る上での注意点は、まず足元に気をつけることです。滝は必ず水辺にあるわけで、ぬかるんだり滑りやすい場所が少なからずあります。滑りにくい靴底の靴や、長靴を用意すると良いでしょう。サンダルやヒールの高い靴などは転んでケガをする恐れがあるので避けてください。 また万が一、水で服や体が濡れてしまった場合に備えてタオルや着替えを用意しておくと安心です。

山形県の滝一覧

アイコンの説明

【難易度】

  • 付近に駐車場有り
  • 付近に駐車場有り
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【滝の形態】

  • 直瀑

    直瀑

  • 段瀑

    段瀑

  • 分岐瀑

    分岐瀑

  • 渓流瀑

    渓流瀑

  • 潜流瀑

    潜流瀑

  • 滑瀑

    滑瀑

滝の形態や滝めぐりの注意点は「滝の手引き」のページで詳しく説明しています

  • 付近に駐車場有り

    付近に
    駐車場有り

  • 30m以上落差のある大きな滝

    30m以上落差のある
    大きな滝

  • ガイドツアー有り

    ガイドツアー
    有り

  • 冬期間の観光OK

    冬期間の
    観光OK

  • 展望地点有り

    展望地点
    有り

  • 詳細マップ有り

    詳細マップ
    有り

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