宝珠山 十王院(天台宗)/ 置賜三十三観音 第20番 仏坂観音
ほとけざかかんのん置賜三十三観音 第20番 仏坂観音(天台宗 宝珠山 十王院)について
■百物語(由来・歴史)
本尊の馬頭観世音菩薩は焼失のたびにつくり替えられてきた。元の像は奈良時代の行基の作とされる。その後、保安年間に仏師運慶に新像をつくらせ、旧像はその胎内に納めたとされるが、その像も火災で焼失し現在の像は江戸時代の作。
■御利益
農耕・運輸馬の守り
孤越峠を通る人馬の安全
■おすすめポイント
観音堂より西南900mに笠松山経塚(12世紀)2基がある。
堂内には馬の彫刻絵馬・観音講奉納絵馬等、多くの絵馬がある。
■御本尊
馬頭観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県白鷹町十王24
- アクセス
- 山形鉄道フラワー長井線
荒砥駅より徒歩30分 - 駐車場
- 大型・普通車駐車可
- ウェブサイト
- 置賜三十三観音公式HP
- 備考
- 御朱印:高学院 白鷹町滝野333-2
- 電話番号
- 0238(85)3616(管理/高学院)