六椹山 宗福院(天台宗)/ 最上三十三観音 第8番 六椹観音
むつくぬぎ最上三十三観音 第8番 六椹観音(天台宗 六椹山 宗福院)について
■百物語(由来・歴史)
開基は奈良時代・行基。中興の祖は平安時代・慈覚大師。
本尊は聖観世音菩薩と勢至菩薩。ともに行基作。
貞観二年に慈覚大師が当地を訪れ、六本のクヌギの木を植栽して、現在と未来の二世安楽を祈り入魂したことから「六椹」と命名したといわれる。また源頼義が奥州の阿部氏との戦いに挑む際、六椹観音の呼び名にあやかり、陸奥征伐を無事に切り抜けるため「陸奥苦抜(むつくぬぎ)」と祈り、聖観世音菩薩を安置したという由来がある。
■御利益
参拝者の苦を抜き楽にする
様々な仏の姿に変身し御利益をくださる
■おすすめポイント
2月3日の節分には火渡りの行事
8月9日は四万八千日の先祖回向で境内いっぱいの灯籠供養が行われる。
毎月18日に参拝者救済の縁日護摩祈祷会があります。
1300年の歴史が息づく信仰の場です。
■御本尊
聖観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県山形市鉄砲町1-2-20
- アクセス
- JR山形駅よりバス(西蔵王行)
末広町下車、徒歩3分 - 駐車場
- 大型駐車スペース有り
- ウェブサイト
- 最上三十三観音公式HP
- 備考
- 御朱印:宗福院境内
- 電話番号
- 023(631)0048