知教寺山門及び鐘楼
ちきょうじさんもんおよびしょうろう野辺沢氏の居城霧山城の裏門を移転したもの。
知教寺概要: 知教寺の創建は天正11年(1583)に当時の延沢城城主野辺沢満延が開基となり良存上人存夢大和尚が開山し、寛永12年(1635)に現在地に移転しています。山門は延沢城の搦手門とされ、元和8年(1622年)の最上氏がお家騒動の為改易、延沢氏も預りの身となり寛文7年(1667)に延沢城が廃城となり寛文10年(1670)に移築したといわれています。鐘撞堂も江戸時代に造営されたもので、祭祀している聖観世音菩薩は花沢大石田三十三観音霊場第九番となっています。又、薬師堂からお預かりしている聖観世音菩薩は第八番となっています。
基本情報
- 住所
- 山形県尾花沢市若葉町1-1-3
- アクセス
- 尾花沢バスターミナルより徒歩7分
- 駐車場
- ―
- ウェブサイト
- 公式サイト
- 備考
- 設置年月日:天正年間(1573~1591年)
公開の有無:随時 - 問い合わせ先
- 尾花沢市商工観光課
- 電話番号
- 0237-22-1111