芭蕉句碑涼し塚/養泉寺

ばしょうくひすずしづか

奥の細道の中で最も長く滞在した(7泊)といわれている養泉寺境内にある。
高さ0.92m、巾0.5m、「涼しさを我が宿にしてねまる也 芭蕉」の碑あり涼し塚という。

涼し塚。

養泉寺の境内に、柴崎路水と鈴木素州が宝暦12年(1762年)に建てた「涼しさを我宿にしてねまる也」の句碑がある。これが「涼し塚」で、隣に「壷中居士」を刻む石碑が建っている。

芭蕉句碑と壷中碑。

壷中は、村山地方を代表する江戸期の俳人で、初め蕉門十哲・服部嵐雪の流れを汲む海谷一中の門に入るが、のち、同じ蕉門十哲の一人各務支考を祖とする美濃派の俳人林風草(鶴岡)の門下となった。宝暦元年(1751年)、俳諧仲間とともに、山寺立石寺に「蝉塚」を築いた人物でもある。

芭蕉連句碑。

「涼し塚」の東側にも2つの石碑が見られる。1つは、「十泊のまち 尾花沢 芭蕉翁」の文字を刻むもの(右)で、もう1つは「芭蕉連句碑」と称される大きめの石碑(左)。連句碑には、芭蕉が尾花沢滞在中に巻いた「すゞしさを」歌仙の、初折の表4句が刻まれている。

○「すゞしさを」歌仙

基本情報

住所
山形県尾花沢市梺町
アクセス
尾花沢バスターミナルより徒歩7分
駐車場
問い合わせ先
尾花沢市商工観光課
電話番号
0237-22-1111
FAX番号
0237-22-3222

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