伊豆の権現桜(種まき桜)

いずのごんげんざくら(たねまきざくら)

人々を見守る種まき桜

樹齢700年を超えるエドヒガンザクラ。

その名のとおり開花時に苗代に種を蒔く目安桜です。

伊豆権現神社のご神木として守られており圧倒的な存在感があります。

毎年花の季節に地元栄町区の有志がライトアップを行い、夜桜のお花見を楽しんでいます。


『伊豆大権現神社について』

伊豆国の伊豆大権現(静岡県熱海市の伊豆山神社※明治に改称)の分霊を勧請したとされる。

創建年代は不詳だがご神木のエドヒガン桜の樹齢はおよそ700年とされる。

ご神体には「伊豆大権現一宇為□□、万年豊穣、安全火盗消除、宮宿村、鈴木長吉」

他の御神札には「奉勧進伊豆大権現、諸大眷属開眼、降魔□□、慶応三年丁卯年」と墨書されている。

例祭は4月23日(旧暦3月15日)。火伏、盗難よけ、安産の神として厚く信仰されている。

『ふるさと朝日町散歩/長岡幸助氏』より抜粋


基本情報

住所
山形県朝日町
営業時間
開花中のライトアップ時間
19:00~21:30
ウェブサイト
朝日町観光協会
電話番号
0237-67-2134
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