手ノ子八幡神社例大祭

てのこはちまんじんじゃれいたいさい

祭神:應神天皇(おうじんてんのう)

手ノ子八幡神社は、天喜5年(1057)、源義家が安部貞任征伐に動いていたころ、在家豪族の村上太

兵衛が戦勝祈願のため應神天皇を祭神として、大館山の山中に神社を建立したことにはじまります。

また、安部貞任征伐の際に大館山に先陣を張った義家が山頂に祠を建てたとも伝わっており、戦が終

わった後、義家は神前に刀を奉じて神に感謝したといわれています。

康平年間(1058~1065)に社殿を改築、元禄16年(1703)7月に大館山から手ノ子八幡山に移され、近

郷八ヶ村の総鎮守となりました。同年9月に「弓矢八幡」の御神体を京都より勧請しました。御神体

の台座には、台座下に「西窪八幡前大佛師工田辺誠部造立癸未元禄十六歳(1703)九月廿六日」

と銘文があります。明治18年(1885)に八幡山の所有者が変わることとなり、町屋敷稲荷神社境内へ移

されますが、昭和13年(1938)に稲荷神社と合祀し、再び八幡山に移されました。

基本情報

住所
山形県飯豊町手ノ子地区
アクセス
手の子駅より徒歩10分
ウェブサイト
公式Instagram
備考
このお祭りは地区を護る神社の例大祭になります。駐車場は基本的にございません。
路上駐車等はおやめください。
開催期間
例年9月中旬
問い合わせ先
飯豊町観光協会
電話番号
0238-86-2411

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