萩生諏訪神社例大祭/諏訪神社御輿渡御行列
はぎゅうすわじんじゃれいたいさい すわじんじゃみこしとぎょうぎょうれつ祭神:建御名方命(たけみなかたのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)
山形県飯豊町の萩生地区に鎮座する諏訪神社は、天正年間(1573~1591年)、信濃国より神の啓示を受けた木村越中頭という人物がこの地に諏訪小社を建立したことが始まりとされています。
諏訪神社の獅子は、毎年8月の祭礼日(前夜祭)に、神様を乗せた神輿が集落を巡行する神輿渡御行列と共に地区内を練り歩きます。この渡御行列は、奴(やっこ)、鳥毛(とりげ)、獅子、神輿などで構成され、全長120メートルにも及ぶ壮大なものです。この神輿渡御行列は、昭和60年に町の無形文化財に指定されました。
萩生諏訪神社の獅子舞は、長井の総宮神社から伝わったこの地方独特の形式で、約20人の若衆が一つの獅子にはいる「むかで獅子」です。また、萩生諏訪神社の獅子舞では「拝殿舞」や「鳥居くぐり」、「御神酒受けの舞」といった独特の舞に加え、警護と獅子が荒々しく力比べをする様子は、他の獅子舞には見られない唯一無二のものです。
昭和44年には、NHKの「ふるさとの歌まつり」に出演し、その勇壮果敢で荒々しい舞い方が話題を呼び、その後「萩生の荒獅子」と呼ばれるようになりました。
基本情報
- 住所
- 山形県飯豊町萩生地区
- ウェブサイト
- 公式Instagram
- 備考
- このお祭りは地区を護る神社の例大祭になります。駐車場は基本的にございません。
路上駐車等はおやめください。 - 開催期間
- 例年8月16日17日
- 問い合わせ先
- 飯豊町観光協会
- 電話番号
- 0238-86-2411
- FAX番号
- 0238-86-2422



















