小白川天狗山例大祭
こじらかわてんぐざんれいたいさい雨乞い祈願の霊山
令和4年8月豪雨災害の被害により天狗山林道天狗山線が通行止めのため入山できません。
※2024年7月時点で通行止め解除の目途はたっておりません。
天狗山は、古くから伝わる信仰の山です。登山口から山頂までの1時間半ほどの間、登山道には、大黒神や雷権現など15の神仏が祀られています。
「やまがた百名山」にも認定されています。
開山は、遡ることおよそ800年前。1189年(鎌倉時代)、荒尾沢に不動尊(現・三日月不動尊)を祀ったことに、その始まりがあるといいます。その後、地域の人々の信仰を集めて続け、19世紀後半には、出羽三山での厳しい修行を終えた慶明海(けいめいかい・1845-1917)が、この山を本格的な信仰の場として開いていくことになりました。
毎年7月23日には、護摩堂(宝蔵院の場合もあります)で例大祭が開かれ、参加者は登山の安全祈願や家内安全を祈ります。
当日はふるまい餅を準備して、皆様をお迎えします。
基本情報
- 住所
- 山形県飯豊町小白川
- 料金
- 無料
- アクセス
- 羽前椿駅より車10分
- ウェブサイト
- 天狗山
- 開催期間
- 毎年7月23日
- 問い合わせ先
- 飯豊町観光協会
- 電話番号
- 0238-86-2411