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山形のブランド米「つや姫」~お米はここまで美味しくなれる。~

わが国の美味しいお米のルーツとなる「亀の尾」の系譜から誕生した山形のブランド米「つや姫」。際立つ「粒の大きさ」、「白い輝き」、「旨さ」、「香り」、「粘り」は、ごはんそのものがご馳走。

炊いてほれぼれ、冷めても美味しい「つや姫」

「つや姫」の特徴は、なんといっても「炊いてほれぼれ、冷めても美味しい」のキャッチフレーズのとおりの美味しさです。

粒が揃っていて、白い輝きとつやがあり、上品な甘みやうまみが感じられます。

冷めても美味しいので、おにぎりやお弁当でも美味しく召し上がることができます。

Column

山形「つや姫」が美味しい理由

一定の要件をクリアした高い栽培技術を持ち、認定を受けた生産者だけが、限定された栽培適地の田んぼだけで「つや姫」を生産しています。

また、環境にやさしい栽培法に限定し、山形県独自の出荷基準をクリアしたお米だけを「つや姫」として出荷しています。

山形「つや姫」が美味しい理由

「山形つや姫紀行」
~写真家阿部了がつや姫のおいしさを探る~

大切に「つや姫」を育む県内の産地と生産者を、写真家の阿部了さんの写真を通してご紹介します。

阿部さんがまず訪ねたのは、鶴岡市の松浦家。撮影を行った8月下旬はだだちゃ豆の収穫がピークを迎えていました。だだちゃ豆の収穫は、気温が低い早朝に行います。

午後、松浦さんの自宅から少し離れた場所にある「つや姫」の田んぼへ。

松浦さんは、「つや姫」のデビュー前、「山形97号」の名で試験栽培がスタートしたときから、「つや姫」の生産に取り組んできました。「自分たちがつや姫初代なので、先人から多くを受け継いで今の農業があるように、次の世代のために「つや姫」を育てていく責任がある」と話します。

だだちゃ豆の季節が終ると間もなく、稲刈りが始まります。

阿部さんが次に訪ねたのは、土屋さんが会長を務める寒河江市の「四季ふぁ~む」。出羽三山の主峰で万年雪を抱く月山を源とする寒河江川の清流が、米づくりには欠かせません。

土屋さんも「つや姫」のデビュー前から生産に取り組んできました。

現在は、土屋さんが設立した農業法人「四季ふぁ~む」の社長職を次男に、農作業の中心を三男に任せ、ご自身は会長職に。「好きな農業を現役で続けられていること、仕事終わりに山形の酒米で醸す地酒を楽しむこと、これ以上の幸せはない。」と満面の笑みで話します。

黄金色に変わりつつある田んぼと、日に焼けた親子。阿部さんのカメラが自然にそちらに向けられました。

ぜひ山形で、美味しい「つや姫」をご賞味ください。


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