やまがたへの旅 - 山形県観光情報ポータルサイト

日本中にたくさん公園がありますよね。近所の小さな公園も楽しいですが、遊び盛りのお子さまは「もっと大きな遊具で遊びたい！」「広い敷地を駆け巡りたい！」など遊びに貪欲です。山形にもたくさんの大型の公園がありますのでぜひチェックしてみてくださいね。

今回は大型公園を紹介していますが、県内の公園には大小問わずユニークな公園がありますよ。スキー場を夏の間、公園として開放していたり、学習型の公園があったりと旅行先で思わぬ出会いがあるかもしれません。

山形県は自然豊かで、たくさん遊ぶ場所があります。しかし、雨は大敵。せっかくの山形旅行も外で遊べないとどこに行こうか迷いますよね。そんな時の救世主はやはり屋内施設。無料で遊べる施設をピックアップしましたよ。

季節を問わず、おいしい果物がある山形県。一度は食べてほしい旬の味覚です。

ただ食べるだけではもったいない！自分の手で収穫した果物をその場で食べる、贅沢の極みですよね。

それが県内中でできちゃうのが山形のいいところ。例年の体験可能時期をご紹介します。

山形県は何といっても「さくらんぼ」。本当に真っ赤なルビーのようですよ。またワイナリーも多くある山形県ではぶどう狩りもおすすめです。そのほか栗拾いなど変わり種もありますよ。チェックしてみてくださいね。

かみのやま温泉から車で約10分、蔵王温泉からも車で約20分と主要温泉街からのアクセス抜群な東北最大級の遊園地「リナワールド」。

急流すべりやバイキングなどの絶叫系アトラクションやサンリオのキャラクターとコラボレーションしたかわいらしいアトラクションなど小さいお子様も大人も楽しめるアトラクションがたくさんあります。

2020年に閉園したとしまえん（東京都）から移設した立体迷路「DOSAIDA?（ドサイダ？）」や、劇場版4Dシートと360度VR映像が生み出す恐怖の絶叫体験が楽しめる「VRシアター」も人気のひとつ。ステージショーやパフォーマーショーなどのイベントが開催される日もあるのでチェックしてみてくださいね。

約200年の歴史をもつ平清水焼の伝統を守り続ける窯元「七右エ門窯」。伝統を受け継いだ職人の作品を展示・販売をしています。

きれいで芸術性のある作品を購入するのもよいですが、お子さまとの旅行では目で見て、触っていろいろな経験をさせてあげたいもの。ここでは陶芸教室・絵付け教室も行っていますよ。事前の持ち物は必要なく、初めての方も小さなお子さまでも気軽に体験できます。

世界でひとつだけの自分の作品を完成させて思い出を持ち帰りましょう。七右エ門窯では、地元の千歳山から取れる陶石を原料にしていますので、山形土産にもぴったりです。当日でも予約なしで体験できます。

山形県村山市の静かな田園の1画にあるホースガーデンむらやま。馬車を引いていた馬やレースに出ていた馬などさまざまな馬がいます。

屋内馬場があるため、雨天や雪の日でも乗馬できますよ。また初めての方はひき馬もおすすめ。馬に乗ったお客様をスタッフが引いて歩いてくれるので安心です。ミニチュアの馬をスタッフと一緒に引いて散歩するミニチュアコースも癒されますよ。

ちなみにホースガーデンむらやまの近くには「居合神社」があります。居合道の始祖である林崎甚助重信が祀られており、居合道発祥の地。サムライ体験ができるとあって外国人に人気のスポットでもありますが、私たち日本人がみても圧巻です。

山形県河北町にある県内唯一の動物園。小さな動物園ですが、ポニー・さる・やぎ・ひつじ・うさぎ・ふくろうなど30種類以上の動物がお出迎えしてくれます。また、怪我などで保護された野生鳥獣を保護する施設でもあります。

なんと365日・24時間開園中。無料でさまざまな動物たちと触れ合えます。

付近には屋内の遊び場がある河北町どんがホールや紅花資料館もあり、紅花染めの体験もできますよ。

また河北町は冷たい肉そば発祥の地。コシの強い田舎そばに鶏肉から出汁をとった甘じょっぱいタレをかけ、親鳥のチャーシューが載ったくせになる味わいです。

緑豊かな山形県庄内町に全長1063ｍの東北最大級のレーシングカートコースがあります。

「カートソレイユ最上川」は、カート好きなら知らない人はいない！とも言われ、ファンも多いそう。全日本選手権なども開催されるJAF公認のコースですが、普段は初心者でも気軽にカートのスリルを体験できる施設です。

ご家族で楽しめる2人乗りのレンタルカートで気軽にスピードとスリルを味わえます。1人乗りカートで本気を出して乗ってみたいという方は最高時速70kmを目指すのもいいでしょう。「時速70km？遅くない？」と思われた方、ぜひ乗りに来てください。体感速度は実際の速度の2倍と言われており、時速140kmの世界が広がっています。ドはまりする人続出。

お子さまより大人の方が真剣になってしまうようです。

山々に囲まれ、自然豊かな山形県最上町にあるわくわくファーム前森高原。乗馬ができたり、やぎ・羊・鹿にえさをあげたり、ゆったりのんびりした牛をながめたりと、たくさんの動物と触れ合えます。

「乗馬体験」はおすすめのひとつ 。馬に触れた事がない人でも気軽に乗馬体験が出来るよう様々なプログラムが揃っています。乗馬トレッキングや1人で乗馬にトライするレッスンなど魅力的なプランがいっぱい。清流を渡ったり、ブッシュを掻き分けて進んだり、起伏のある林道の景色を楽しみながら歩くバラエティに富んだ前森トレッキングコースは1番の人気なんだそう。雄大な自然を肌で感じてみてくださいね。

ポニーのお散歩は小さなお子さまでも体験できますよ。間近で動物に触れ、どんどん仲良しになっていく姿はとても愛らしいですよね。

乗馬などの体験のほかにもソーセージやアイスも絶品。キャンプ場もあるためオートキャンプ・コテージ・キャビン・バンガローなど好みのスタイルで宿泊OK。1日では遊びきれません。

日本海に面した山形県鶴岡市にあるのがクラゲの水族館「加茂水族館」です。飼育されているクラゲの種類が80種類以上というから驚き。1万のミズクラゲが漂う直径5mの水槽「クラゲドリームシアター」や「クラゲ解説コーナー」など、「見て、触れて、知る　発見と感動」の展示が行われています。

クラゲと言えば透明や白濁色を想像しますが、中には鮮やかな色をしたクラゲも数多く存在します。優雅に水槽の中を泳ぐクラゲの姿はまさに幻想的。ぜひ癒されに来てくださいね。

クラゲのほかにも豊かな日本海・庄内浜の淡水魚や海水魚コーナーやアシカ、アザラシなどの人気者も。海と隣接しているので、屋上芝生広場ではウミネコにも出会えます。

水族館内のレストラン「魚匠ダイニング　沖海月」では、庄内浜で採れた新鮮な魚を食べられます。驚くことなかれ！クラゲが食べられます。

クラゲラーメンやクラゲアイスは、加茂水族館ならではのメニューなので必食ですよ。

山形県鶴岡市の開けた場所にドーム型の大きな建物「KIDS DOME SORAI」があります。

ここでは、庄内藩の藩校だった致道館で古くから地域に伝えられてきた徂徠学（そらいがく）の教え「天性重視 個性伸長」をコンセプトに子どもたちが遊び、ものづくりをとおして主体性をもって考える・選択する・挑戦する体験を目指しているそうです。お子さまの挑戦する姿は大人も成長させてくれる気がします。

さて、館内のご紹介です。長さ45ｍの大斜面や高さ6ｍの巨大ネットジャングルなど空間全体を使ったダイナミックな「アソビバ」が広がります。約1000種類の素材と200種類の道具が並ぶ「ツクルバ」ではお子さまの思い思いのものを自由に作って楽しめますよ。まさに夢のアトリエですね。

山形県の港町、酒田市にある「山形県酒田海洋センター」。「海の博物館」として親しまれています。

館内には、海運・税関・航海・船舶・海洋開発・水産・歴史などの各部門が展示され、海に関する知識を得られます。海で遊ぶ前や遊んだ後に海の博物館で知識を深めるのもいいでしょう。

また、かつて酒田港をにぎわせた千石船の模型やそれにまつわる古い資料や船箪笥もあり、酒田の海の歴史を知れるのも魅力のひとつ。入場無料のため気軽に立ち寄れるのも嬉しいですね。

付近には県内唯一の有人島「飛島」の定期船の発着所、鮮度抜群の魚介が食べられる「さかた海鮮市場」や「みなと市場」もあります。海で遊んで、海の幸を食べて、学ぶのはいかがでしょう。

旅行だけでなく、普段からお子さまを優先される方は多いでしょう。

それはとっても素晴らしいことです。でも毎日のお仕事や家事で疲れているのも事実。せっかくの旅行はみんなで楽しみたいですよね。

水族館や動物園で癒されたり、乗馬やカートで身体を動かしたりとお子さまと一緒に童心に帰って楽しめる場所が山形にはいっぱい。

遊んで疲れたらおいしい食べ物や癒しの温泉もおススメです。ぜひお越しください。