補陀山 岡応寺(曹洞宗)/ 置賜三十三観音 第29番 松岡観音
まつおかかんのん置賜三十三観音 第29番 松岡観音(曹洞宗 補陀山 岡応寺)について
■百物語(由来・歴史)
本尊は木造の聖観世音菩薩立像。元は南陽市宮内にある熊野大社に祀られていたが、明治初期に神仏分離令が発布され、現在地に移管された。
お堂には藤原是鷹によって描かれた壁画がある。
円応寺の創建は天正年間、山室宗補という僧によるとされる。
毎年5月5日には恒例のご祈祷祭が開かれ、参道は500本の祈願旗と参拝者で賑わいを見せる。
■御利益
諸願成就
福徳円満
■おすすめポイント
素朴な木造の聖観世音菩薩は江戸期の作。
観音様は「松岡西向福徳観世音」と称する。
観音堂内には藤原是鷹の筆による昇り龍の墨絵が描かれている。
御堂から上の広場に続く参道(小径)には明治13年に安置された石仏の三十三観音があり、裏参道には六観音が祀られている。
■御本尊
聖観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県白鷹町荒砥乙1389
- アクセス
- 山形鉄道フラワー長井線
荒砥駅より車利用5分 - 駐車場
- 普通車のみ駐車可
- ウェブサイト
- 置賜三十三観音公式HP
- 備考
- 御朱印:岡応寺庫裏玄関にて自分で押印
- 電話番号
- 0238(85)5541(瑞岩寺)