金峰山 松尾院 / 最上三十三観音 第9番 松尾山観音
まつおさん最上三十三観音 第9番 松尾山観音(金峰山 松尾院)について
■百物語(由来・歴史)
奈良時代の高僧・行基が当地を訪れ、大きな松の根元で野宿した際、桂の木に弥陀三尊(聖観音、勢至菩薩、無量寿仏)がとどまる夢を見た。その翌日、桂の木を発見し三体を作像し祀ったのがはじまりと伝えられる。
松尾山観音は蔵王山麓にあり、蔵王温泉へ向かう道路のほぼ入口に位置する。
観音堂の前庭には樹齢千年ともいわれる桂の木とエドヒガン桜の古木がある。
■御利益
諸願成就
■おすすめポイント
茅葺き屋根でできた観音堂は国の重要文化財
本尊は県の有形文化財
カツラとヒガンザクラは市の天然記念物
境内には粟野音松作の弁財天もある
参道入口に苅田嶺神社(蔵王大権現)
■御本尊
聖観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県山形市蔵王半郷2
- アクセス
- JR山形駅よりバス(蔵王温泉行)
松尾山下車、徒歩3分 - 駐車場
- 大型・小型とも
駐車スペース有り - ウェブサイト
- 最上三十三観音公式HP
- 備考
- 御朱印:松尾院
- 電話番号
- 023(688)3328