鷹尾山 般若院(天台宗)/ 最上三十三観音 第30番 丹生村観音

にゅうむら

最上三十三観音 第30番 丹生村観音(天台宗 鷹尾山 般若院)について


■百物語(由来・歴史)

いつの頃かは不明だが、老いた旅僧が丹生にたどり着いたとき重病に倒れた。臨終の際「諸国を行脚して当地で生涯を閉じるのも何かの仏縁と思う。今、私が抱いている浅草観音から授けられた聖観音をしかるべき場所に奉安してほしい」と遺言し永眠した。村人は老僧がなくなったところにお堂を建立して聖観世音菩薩を安置したのが丹生観音の始まりである。


■御利益

諸願成就


■おすすめポイント

上の宿にある「御所神社」に、佐渡で亡くなったとされる順徳天皇を祀った神社がある。
隠棲していた順徳天皇が落馬で亡くなり、随行した阿部時頼によって創建されたとされる「天子塚」。なお地元の神主曰く「語ることなかれ・掘ることなかれ」と、その先を問い詰めるのを戒めたそう。


■御本尊

聖観世音菩薩

エリア
尾花沢市
村山地方
カテゴリー
歴史・文化
寺院

基本情報

住所
山形県尾花沢市大字丹生1699
アクセス
JR大石田駅よりバス
(尾花沢乗換市野々行)正厳下車
駐車場
大型・小型とも駐車場あり
ウェブサイト
最上三十三観音公式HP
備考
御朱印:舘野宅(般若院)
電話番号
0237(22)2175 (御朱印所・舘野氏宅)

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