畑谷城址
はたやじょうし上杉軍と戦った戦場跡地
山形城西方の支城で、上杉領の置賜地方から山形に抜ける狐越街道沿いにある山城です。
慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いと時を同じくして起きた慶長出羽合戦において、畑谷城主江口五兵衛光清は、直江兼続率いる2万人の上杉勢を迎え撃ち、激闘の末討ち死にを遂げました。多様な空堀と大規模な土塁などの戦国期の遺構が良好に保たれており、城郭研究家が薦める山城として「戦国期の堅城30選」に選出されています。山頂(主郭)と山麓の長松寺境内に江口公の碑が建っています。
基本情報
- 住所
- 山形県山辺町大字畑谷
- アクセス
- 山辺駅から車で約30分
東北中央自動車道山形中央I.C.から車で30分 - 駐車場
- 集落内の道路利用
自家用車・大型バス可 - ウェブサイト
- 公式サイト
- 問い合わせ先
- 山辺町産業課
- 電話番号
- 023-667-1106
- FAX番号
- 023-667-1108