観音山 常福寺(曹洞宗)/ 最上三十三観音 第13番 三河村観音
みかわむら最上三十三観音 第13番 三河村観音(曹洞宗 観音山 常福寺)について
■百物語(由来・歴史)
参道にある石燈籠には不思議な由来がある。滝山に住む翁が病魔に倒れ息をひきとったはずが、むっくりと首をもたげ「観音様から逝くでないぞとのお告げがあった」と語った。翁は部落内でも評判の観音信者で、枕元に立った観音が三河観音であったため石燈籠を奉納。その後七年間、何不自由なく幸せな老後を送ったことから、延命観世音菩薩ともいわれる。
■御利益
御利益は求めてすぐ叶うことはありません。
あなたがほしい御利益を他に施していくことによって自身に還ってくるのです。
毎日の自身の行いこそが御利益です。
■おすすめポイント
札所の目印となもなる、境内の樹齢600年の大杉。
荒井翁奉納の石灯籠。
■御本尊
聖観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県山辺町大字三河尻23
- アクセス
- 羽前山辺駅より徒歩15分
- 駐車場
- 中型・小型とも駐車スペース有り
(但し寺前の道路幅は狭い) - ウェブサイト
- 最上三十三観音公式HP
- 備考
- 御朱印:常福寺
- 電話番号
- 023(665)7716