本覚寺
ほんがくじ
本覚寺の創建は牛魂供養に始まります。昔、大干ばつがあり村人は困窮していました。予言者の「最上川に碁点という難所があり、その水底に竜宮があって、これに生牛を供えれば必ず雨が降る」と言われ、ある若者の牛を奪って最上川の碁点の淵に沈めてしまいました。その後三日間豪雨があり干ばつの危機を脱しました。
村人たちは、牛の持ち主に代償を払おうとしましたが、若者は受け取りませんでした。村人が困っていると、たまたま通りかかった良穏上人が牛の死体をあげて、徳眞善畜男の法名をを受け七日七夜念仏をあげ牛の菩提を弔ったと云います。これが儀徳山 本覚寺となりました。
村人たちは、牛の持ち主に代償を払おうとしましたが、若者は受け取りませんでした。村人が困っていると、たまたま通りかかった良穏上人が牛の死体をあげて、徳眞善畜男の法名をを受け七日七夜念仏をあげ牛の菩提を弔ったと云います。これが儀徳山 本覚寺となりました。