雪の観音/父母報恩寺
ゆきのかんのん雪害運動に生涯をささげた松岡俊三代議士。
その松岡氏が雪害運動の成功と諸願、成就を祈り、感謝の念を持って「雪の観音」と命名し建立しました。
松岡俊三が十六歳の時、学問と修養のため弟子入りした叔父・松岡伯雄僧正の御持仏であった観音様。
その観音様をいただき、雪害提唱運動中に肌身離さず諸国を説遊行脚しました。
たまたま青森方面を行脚中、猛吹雪にあい廻りが全く見えなくなり遭難しかけた時、持仏の観音様を一心に拝んだところ不思議にも吹雪が収まり、目的を果たすことができたとの事です。
その時の様子は観音堂の正面左上に額として掲げてあります。
父母報恩寺の西側の道路は愛称「雪の観音通り」と命名され、地元の人に親しまれています。
基本情報
- 住所
- 山形県村山市楯岡笛田3-1-13
- アクセス
- 村山駅より徒歩15分
東根I.C.より車で15分 - 駐車場
- ―
- ウェブサイト
- 公式サイト
- 問い合わせ先
- 村山市生涯学習課
- 電話番号
- 0237-55-2111
- FAX番号
- 0237‐55‐2155