青蓮山 清浄院(真言宗)/ 最上三十三観音 第20番 小松沢観音
こまつざわ最上三十三観音 第20番 小松沢観音(真言宗 青蓮山 清浄院)について
■百物語(由来・歴史)
行基がこの地を訪れ聖観世音菩薩・阿弥陀・薬師の三体を彫り、巌上三所権現と称したと伝えられる。
山門に掲げられた大わらじは、地元の彫刻師が東京・浅草観音山門の仁王尊を彫ったのを記念して荒町の人たちが作り、浅草と小松沢に一つずつ奉納したものである。
約1.5キロの山道を登り、さらに百六十四段の石段をあがるという最上三十三観音の中でも一、二を争う難所。
小型車ならお堂の近くまで行ける。
■御利益
家内安全
五穀豊穣
■おすすめポイント
最上札所の中でもっともさとから離れている観音堂
境内は閑寂幽翠で霊験あらたかで荘厳な霊場
「ムカサリ(婚礼)」絵馬が堂内一杯に奉納されている。
山から湧き出る清水を乳不足の婦人がごはんを炊くときに
使えば、乳がでるようになると言われている。
仁王門に大わらじが奉納されている。
近くには肌に良いと言われる東根温泉、そして東北有数の
東沢バラ公園がある。
■御本尊
聖観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県村山市小松沢6500
- アクセス
- JR村山駅より徒歩40分
- 駐車場
- 大型は父母報恩寺(雪上観音)前路上駐車、中型・小型は境内近くに駐車スペース有り
- ウェブサイト
- 最上三十三観音公式HP
- 備考
- 御朱印:清浄院
- 電話番号
- 0237(55)6171 (清浄院/朱印所)