阿弥陀屋敷(吉川)
あみだやしき
嘉永元年(1225)大江広元が没すると承久の乱で敗走して寒河江荘に潜居していた。親広は深く父の死を悲しみ、鎌倉にわたった親広の長男佐房に命じて弥陀像を造らしめ、吉川の館に弥陀堂を造り安置せしめた。この像の胎内に多田満仲の念持仏と父広元の遺骨を納入して日夕香華を手向けた。仁治2年(1241)弥陀堂を現在地に移建した。
基本情報
- 住所
- 山形県西川町間沢吉川
- アクセス
- 山形交通間沢バス停より車5分
- 駐車場
- ―
- 備考
- 町指定文化財
- 問い合わせ先
- 西川町商工観光課
- 電話番号
- 0237-74-4119