寒江山 長登寺(真言宗)/ 最上三十三観音 第17番 長登観音
ながのぼり最上三十三観音 第17番 長登観音(真言宗 寒江山 長登寺)について
■百物語(由来・歴史)
奈良時代の高僧・行基が訪れた際、四体の観音像を彫刻したが、そのうちの一体をこの有縁の地に安置したという。
お堂を建立の際、多聞・吉祥両天を脇士とした。札所の手前にある臥龍橋は出羽三山の神域であるため、登山者はここで心身を浄め、わらじを履き替えて参拝したといわれる。
山の中腹にある観音堂までは、急な石段を百段ほども登らなければならないことが「長登」の所以と思われる。
■御利益
合格・出世
健康・長寿
■おすすめポイント
お清め所から観音堂まで階段97段
明治の廃仏令により神社となった名残の鳥居
5月~11月は四季折々のお花が咲き乱れる
観音堂の下を流れる寒河江川の風景もおすすめ。
■御本尊
十一面観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県西川町睦合乙142
- アクセス
- JR寒河江駅よりバス
(月山銘水館行)石田下車 - 駐車場
- 大型・小型とも参道入口納経所前に駐車スペース有り
- ウェブサイト
- 最上三十三観音公式HP
- 備考
- 御朱印:長登寺
- 電話番号
- 0237(74)3853