河北中央公園(いもこ列車)
かほくちゅうおうこうえん<河北中央公園>
河北町のほぼ中央に位置し、約5haの広大な敷地には、水・陸のフィ ールドアスレチックや木製遊具、テニスコートなどがあります。
(ただし、テニスコート利用は有料で、町民体育館【TEL:73-4395】で申込を受付しています。)
また、多目的広場、石の広場、花見の広場などの緑に親しめる空間も整備されており、休日には家族連れで賑わっています。
公園西側には「ふれあい館」(交流施設 216.96㎡)があり、下記の条件を守れば自由に利用できます。
<いもこ列車(蒸気機関車)>
いもこ列車は、谷地の事業家升川勝作氏により、地域振興のために計画され、大正4年に「谷地軌道株式会社」が設立されました。
翌5年の2月からは県内の私鉄第1号として運転が開始されました。
谷地から神町間の5.8キロを時速25㎞ほどで30分かけて走り、最盛期には年間約10万人もの人を運びました。
しかし、昭和の初め頃から自動車による輸送にその役目をとって代わられるようになり、昭和10年10月に廃止されました。
その間約20年間、「いもこ列車」と呼ばれ親しまれ、この地方の重要な交通機関として活躍しました。
その後、この史実に基づき、河北青年会議所の皆さんが「子どもたちに夢を、また、町の活性化のために」と、
同型の機関車を台湾から購入して、昭和63年10月に町に寄贈しました。
町では、河北中央公園に動態保存しながら年6回一般公開を行っています。
令和6年度「いもこ列車」定期一般公開日
https://www.town.kahoku.yamagata.jp/soshiki/tosi/tisikanri/3311/725.html
基本情報
- 住所
- 山形県河北町谷地中央3丁目15-1
- アクセス
- 寒河江駅より車で20分
さくらんぼ東根駅より車で15分 - ウェブサイト
- 河北中央公園(河北町HP)
- ウェブサイト
- いもこ列車(河北町HP)
- 備考
- 面積(ha):4.95
開設年月日:昭33.5
- 問い合わせ先
- 河北町都市整備課
- 電話番号
- 0237-73-2111(代表)