宝沢山 薬師寺(曹洞宗)/ 最上三十三観音 第24番 上ノ畑観音
かみのはた最上三十三観音 第24番 上ノ畑観音(曹洞宗 宝沢山 薬師寺)について
■百物語(由来・歴史)
初代観音堂は銀山温泉街を通り過ぎ延沢銀坑跡から500メートルほど登った奥州に抜ける山道の途中にあった。
この道はかつて出羽と奥州とを結ぶ重要な道として関所も置かれ軽井沢越と呼ばれていた。
当時の豪族・高橋信濃は山の中腹にお堂を建て、春日の作と伝えられる聖観世音菩薩を安置し、旅人の道中の安全祈願をしたという。
■御利益
諸願成就
■おすすめポイント
大正ロマン豊かな銀山温泉、そしてその奥には江戸期における銀の採掘坑洞「延沢銀坑洞」があり、こちらは国指定史跡。浴衣姿でも一巡できるという。
銀坑洞までの道中にある「おもかげ園」。こちらでは「夏知らず」といわれる、坑口から吹き出す冷たい風が吹く。詳しくはこちらを参照。
■御本尊
聖観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県尾花沢市上柳渡戸207
- アクセス
- 尾花沢バスターミナルより
バス(銀山温泉行)寺前下車 - 駐車場
- 大型・小型とも
駐車スペース有り - ウェブサイト
- 最上三十三観音公式HP
- 備考
- 御朱印:薬師寺境内
- 電話番号
- 0237(28)2437