湯ノ沢岳
ゆのさわだけ
山麓の集落、朝日地域の下本郷から湯ノ沢岳の頂上までの道は、尾根づたいに続いて見える。それを登れば、道々に振り返るといつも里山が見えるということでもあるが、かと言って低い山という訳でもない。
伝説では、弘法大師が湯殿山を開く前にまずここを開いて修行したという。山中に残る遺跡も今は影を潜めているが、往時には湯ノ沢岳の拝所が御宝前まで十数ヶ所続き、山道に入れば、次々と神仏が祀られている。さらに山頂から300m下のブナ平直下に御宝前が設けられ、湯ノ沢権現を中心に八大剛童子などがとり囲み、いわばこの世ながらの曼荼羅を構成したという。
雑木林の中にはユキツバキが多く、エンレイソウやギンリョウソウを垣間見ることができる。
金峰山、母狩岳と峰続きであり、日帰りコースに適し眺望絶佳。
【登山期間】5月中旬~10月下旬
伝説では、弘法大師が湯殿山を開く前にまずここを開いて修行したという。山中に残る遺跡も今は影を潜めているが、往時には湯ノ沢岳の拝所が御宝前まで十数ヶ所続き、山道に入れば、次々と神仏が祀られている。さらに山頂から300m下のブナ平直下に御宝前が設けられ、湯ノ沢権現を中心に八大剛童子などがとり囲み、いわばこの世ながらの曼荼羅を構成したという。
雑木林の中にはユキツバキが多く、エンレイソウやギンリョウソウを垣間見ることができる。
金峰山、母狩岳と峰続きであり、日帰りコースに適し眺望絶佳。
【登山期間】5月中旬~10月下旬
基本情報
- 住所
- 山形県鶴岡市本郷
- アクセス
- バス:JR 鶴岡駅〜湯ノ沢岳登山口バス停まで約35分、バス下車後登山口までは徒歩約30分
自動車:JR鶴岡駅〜登山口まで約40分 - 駐車場
- 10台
- ウェブサイト
- やまがた山-湯ノ沢岳
- 問い合わせ先
- 鶴岡市朝日庁舎産業課
- 電話番号
- 0235-53-2111
- FAX番号
- 0235-53-2119