月山の登拝口「岩根沢三山神社」
いわねさわさんざんじんじゃ歴史と文化が薫る岩根沢に鎮座する「国指定文化財」その大きさにびっくり‼
正式な名称は、月山神社・出羽神社・湯殿山神社摂社・月山 出羽 湯殿山三神社(旧日月寺本堂)
もともとは「お寺」であったが、明治の「神仏分離令」発令時に「日月寺」号を返上し、
現在の「岩根沢三山神社」となりました。
ご本殿建造物は、白木造り・天台宗寺院型で、軒高25.7m・東西に66.9mとかなり大きめの建物で
東北でも最大級と言われております。「仏殿」「客殿」「宮殿」「庫裏」等がすべて1つの建物の内に
おさめられているのが特徴で、その中の「大賄部屋」には直径約90㎝の八角柱が6本あり、西側の2本には
等身大の「大黒天」と「恵比寿」の本像が安置されています。
例年、大祭日は9月の第2日曜日で、この地に伝わる「太々神楽」が奉納されます。
この「太々神楽」は、2013年伊勢神宮で行われた「第62回神宮式年遷宮」でも奉納されました。