【2026年版】庄内ひな街道

山形県の庄内地方は、北にそびえる鳥海山、東の出羽山地、南の朝日山地、そして西の日本海と、雄大な自然に囲まれた美しい地域です。最上川や赤川、月光川などの清流が流れ、豊かな土壌を育んできました。


その恵みを受け、庄内は日本有数の穀倉地帯として知られ、また食文化の豊かさでも名高い「食の都」としても親しまれています。


歴史的にも、庄内は北前船の寄港地として栄え、日本各地から貴重な文化がもたらされました。特に酒田港には、豪華な雛人形が運ばれ、その美しさは今も多くの人々を魅了しています。


歴史と文化を楽しみながら華やかな雛めぐりを体験してみてはいかがでしょうか。

歴史と雅が織りなす「鶴岡雛物語」― 城下町で楽しむ華やかな雛めぐり

山形県鶴岡市は、かつて庄内藩の城下町として栄えた歴史ある街。徳川四天王の筆頭・酒井忠次を祖とする酒井家が統治し、参勤交代や北前船の交易を通じて、江戸や京の都の文化がもたらされました。その中でも、雛人形や雛道具は代々大切に受け継がれ、今もなおその優美な姿を私たちに伝えています。


毎年開催される「鶴岡雛物語」は、城下町・鶴岡ならではの格式高い雛人形を巡る特別なイベント。市内5ヵ所と湯野浜温泉の3ヵ所で貴重な雛人形が展示され、各会場ごとに異なる趣のひな祭りが楽しめます。


特に、致道博物館では庄内藩主・酒井家に伝わる有職雛(ゆうそくびな)や、江戸時代からの旧家に受け継がれてきた雛人形が一堂に会し、その華やかさは圧巻です。



見どころ満載!致道博物館で出会う豪華な雛人形


致道博物館では、酒井家に嫁いだ田安徳川家や熊本藩・細川家の姫君が持参した雛道具が展示されます。職人の技巧が凝縮された精緻な造りに目を奪われます。


おひな様の世界へ


丙申堂 (丙申堂の雛祭り)

2026年3月7日(土)~4月3日(金)

致道博物館 (第32回鶴岡ひな物語)

2026年2月21日(土)~4月5日(日)

※いずれも開館中随時開催。詳しくは、各施設へお問合せください。


歴史と伝統を感じる、春の鶴岡雛めぐりへ


城下町ならではの歴史と雅を感じる「鶴岡雛物語」。華やかな雛人形を巡りながら、鶴岡の風情ある街並みを歩いてみませんか?


伝統文化に触れ、春の訪れを感じるひとときを、ぜひご家族や友人とお楽しみください。


開催期間:2026年2月21日(土)~4月5日(日)

開催場所:鶴岡市内各所、湯野浜温泉(詳細は公式サイトをご確認ください)

問い合わせ:鶴岡市観光物産課

TEL:0235-35-1301

公式サイトはこちら

歴史と華やぎが織りなす「酒田雛街道」― 北前船が運んだ美の文化を巡る旅

山形県酒田市は、江戸時代から北前船交易で栄えた湊町。京都や大阪、江戸との交易によって、酒田には全国各地の文化がもたらされ、その名残は今も色濃く残っています。


なかでも雛人形文化は、酒田の歴史とともに受け継がれてきた貴重な財産。北前船によって運ばれた由緒ある雛人形や、酒田独自の雛文化を堪能できます。


酒田ならではの雛文化を巡る旅へ


「酒田雛街道」では、江戸時代から大切に守られてきた雛人形のほか、酒田ならではの伝統工芸品や飾り物も楽しめます。


酒田の誇る雛文化

▸歴史ある雛人形

北前船で運ばれた江戸や京の雛人形は、華やかで精緻な造りが特徴。旧家や文化施設でその優美な姿を鑑賞できます。


▸鵜渡川原人形(うどがわらにんぎょう)

旧鵜渡川原村(酒田市亀ヶ崎)に伝わる素朴な土人形。高価できらびやかな雛人人形を買うことができなかった庶民にとって、身近な存在でした。手作りの温もりがあり、長年にわたって親しまれています。


▸傘福(かさふく)

傘福は、静岡県稲取の「雛のつるし飾り」、福岡県柳川の「さげもん」と並ぶ、「日本三大つるし飾り」の一つに数えられます。赤い幕を張った傘(天蓋)の下に、子どもの健康や家族の幸せを願う飾り物がつるされ、その美しさと意味深い造形が魅力です。



本間美術館


山王くらぶ




酒田の春を彩る「酒田雛街道」に出かけよう!


北前船が運んだ文化と、酒田に根付いた伝統が融合する「酒田雛街道」。華やかな雛人形、素朴で味わい深い鵜渡川原人形、そして日本三大つるし飾りの一つである傘福と、見どころが満載。


期間限定の雛メニューやスイーツを提供するお店も登場し、酒田ならではの味覚も楽しめます。歴史と美が織りなす春の酒田を、ぜひご家族やご友人とともに訪れてみませんか。


開催期間:2026年3月1日(日)~4月3日(金)

開催場所:酒田市内各所(詳細は公式サイトをご確認ください)

問い合わせ:酒田雛街道実行委員会事務局(酒田市交流観光課)

TEL: 0234-26-5759

公式サイトはこちら

庄内の歴史と文化が息づくひな巡り

山形県庄内地域には、地元で大切に受け継がれてきた雛人形が数多く残されています。鶴岡市や酒田市だけでなく、三川町、庄内町、遊佐町でも、歴史ある雛人形を鑑賞できます。庄内の三町で楽しめるひな巡りの魅力をご紹介します。


三川町文化交流館 アトク先生の館 – 歴史と庭園の調和

三川町にある「アトク先生の館」は、昭和初期に建築された旧家で、設計は皇室関係の建築も手掛けた宮島佐一郎氏。基礎には松杭が打たれ、松山産の檜が使用された檜造りの平屋建てです。


さらに、江戸時代元禄期に築かれた池泉回遊式の庭園も見どころのひとつで、庄内屈指の名園として知られています。


この館では、昭和初期に制作された内裏雛や、物語の名場面を描いた趣向人形を展示。齋藤伊左衛門家(押切下町)所有の古今雛や、山野草愛好会が制作した傘福も並び、華やかな雰囲気を楽しめます。


また地元の東郷小学校児童が制作した凧絵も展示され、地域の文化が息づく温かな雛祭りとなっています。


開催期間:2026年3月1日(日)~4月5日(日)

開催時間:9:00~17:00(詳細はお問い合わせください)

入館料:無料

住所:三川町大字押切新田字三本木118

アクセス:JR鶴岡駅から車で15分|庄内空港から車で15分

駐車場:あり(20台)

問合せ先:三川町文化交流館

TEL:0235-66-5040

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庄内町 亀ノ尾の里資料館 – 素朴な土人形雛が集う


庄内町の「亀ノ尾の里資料館」は、近代農業に関する有形民俗文化財を中心に1900点以上の資料を収蔵する施設。ここでは、東北地方の庶民に親しまれた土人形のお雛様1000体と、旧家で代々大切に守られてきた雛人形が展示されます。


土人形の雛人形は、手作りならではの温もりがあり、一つひとつに時代背景や親の愛情が感じられるもの。素朴で味わい深い雛飾りを通じて、昔の暮らしや人々の願いを感じられる展示です。


開催期間:お問い合わせください

開催時間:お問い合わせください

入館料:無料

住所:東田川郡庄内町南野字十八軒21-1

アクセス:余目駅から車で10分

駐車場:あり

問合せ先:余目第四公民館

TEL:0234-44-2162

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遊佐町 旧青山本邸 – 豪商の栄華が宿るひな飾り


遊佐町の「旧青山本邸」は、北海道の漁業で財を成した青山留吉が故郷に建てた豪邸。明治時代の特徴的な建築様式を残し、国の重要文化財にも指定されています。


この邸宅では、青山家が北前船交易で手に入れ、代々引き継がれてきた古今雛や雛道具、遊佐町に古くから伝わる雛人形を展示。豪華な装飾が施された雛飾りは、当時の繁栄を物語るものとして見応えがあります。


開催期間:例年2月上旬~4月上旬(お問い合わせください)

開催時間:お問い合わせください

入館料:一般400円/大学・高校生300円/小・中学生200円

住所:遊佐町比子青塚155

アクセス:遊佐町比子青塚155|日本海東北自動車道 酒田みなとICから車で15分

駐車場:あり(20台)

問合せ先:旧青山本邸

TEL:0234-75-3145

公式サイトはこちら



庄内ひな街道で歴史ある雛人形を堪能しよう


庄内地域では、各地で歴史ある雛人形が展示される「庄内ひな街道」が開催されます。豪華な雛飾りや素朴な土人形、地元ならではの工芸品など、地域ごとに異なる魅力を楽しめるイベントとなっています。

ぜひこの機会に、庄内の歴史と文化に触れるひな巡りを楽しんみてください

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しょうないのひなまっぷ

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