やまがたへの旅 - 山形県観光情報ポータルサイト

かみのやま温泉駅のそばにある、村山さんちの木造の2階建ての蔵。

建てられたのは大正時代で、住まいとして使われていたこともありました。

持ち主の村山さんは、「蔵を開いて、何かしてみたいなぁ」と思いながら、コロナ前はヨガ教室やコーヒーイベントを開催してきました。

コロナが落ち着いてきた今冬、再び蔵を開いてみようと、今回の企画を考えました。

ちょうどこの日は、加勢鳥が街の中を舞う日。

にぎわう街の一角で行われる、上山の冬らしいささやかな蔵開きです。

ストーブの火を囲んで、街の喧騒を遠くに聞きながら、ゆっくり過ごしてみませんか。

ご来場をお待ちしています。

◇写真展「冬の鳥たち」

2階の板張りの部屋を利用して、この時期にしか見られない冬鳥の写真を展示します。

◇冬の暮らしにまつわる絵本と誌の朗読会（11：00～）

村山さんが所蔵する絵本の中から、冬の暮らしにまつわる絵本を選んで展示と読み聞かせを行います。

朗読するのは、仙台に暮らす詩人の武田こうじさんです。

武田さんが選んだ冬の詩も併せて詠みます。

村山さんオススメのコーヒーの提供もあります。

お気軽にお越しください！

＜武田こうじさんプロフィール＞

仙台在住の詩人。詩集の刊行、ポエトリー・リーディング・ライブをさまざまな場所で開催。

また、病院や学校で詩のワークショップや読み聞かせをしている。

仙台市立富沢小学校、仙台市立錦ヶ丘小学校、丸森町立丸森小学校、丸森町立舘矢間小学校、丸森町立丸森中学校の校歌を作詞。