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みどころ満載!四季を彩るやまがたの祭り

四季の移り変わりがはっきりしている山形では、祭りも楽しみのひとつ。代々受け継がれてきた伝統行事はもちろん、飛び入り参加可能な祭りなど、様々な催しが開催されています。四季を彩る山形の祭りをたっぷりと満喫してみませんか?

天童桜まつり「人間将棋」(毎年4月下旬の2日間)

将棋駒の生産日本一の天童市で開催される春の一大イベント。

まつりの名のとおり、人間が駒に!甲冑姿の武者や着物姿の腰元たちが盤上に並び、プロ棋士の差し手に従い巨大な盤上を動いていきます。事前応募により、あなたも駒武者になることができます。桜が舞い散る盤の上で人間駒となり、まつりに参加してみませんか。人間将棋対局後は、プロ棋士との真剣勝負や指導を受けながら対局できるイベントも開催されます。

同時期には、天童温泉街そばの倉津川のシダレザクラが見頃に。夜にはライトアップも行われます。まつりの後は、天童温泉に宿泊してゆったりと過ごしませんか。


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米沢上杉まつり(毎年4月29日~5月3日)

上杉謙信公を祀る上杉神社と上杉鷹山公・景勝公、直江兼続公などを祀る松岬神社の春の例大祭。期間中は甲冑を身に着けた武士やお神輿が市内を練り歩き、市内一帯がお祭りムード一色に。

メインイベントは、5月3日に開催される川中島の合戦。火縄銃の号砲を合図に決戦の火蓋が切られ、上杉軍と武田軍約800人が入り乱れて戦う合戦の様子を完全再現。一番の見どころは、上杉謙信公が単騎で武田軍へ切り込み、武田信玄公との一騎打ちを再現した名場面。迫力満点のこのイベントにも事前応募のうえ参加可能です。上杉軍・武田軍の一員になれる貴重なこの機会をぜひお見逃しなく!


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山形花笠まつり(毎年8月5日~7日)

真夏の夜を彩る東北四大祭りのひとつ、山形花笠まつり。

「ヤッショ、マカショ」の掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色を伴奏に、10,000人を超える踊り手たちが市内のメイン通りをパレードします。優雅で華麗に踊る正調女踊り、自然の恵みに感謝する勇壮な正調男踊り、花笠踊り発祥の地尾花沢系の花笠をダイナミックに回す笠回し踊りなど、グループによって全く違った踊りを見ることができます。

踊ってみたくなった方は、輪踊りコーナーと飛び入りコーナーで参加できます。先生が教えてくれるので、初めての方でも安心です。有料観覧席は、山形市役所前に設置されます。


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新庄まつり(毎年8月24日~26日)

ユネスコ無形文化遺産のひとつとして登録されている新庄まつりは、脈々と引き継がれ260年以上の歴史があります。

一番の見どころは、8月24日夜と25日昼に行われる山車行列。絢爛豪華な山車は20台。歌舞伎の名場面などを題材として、地元市民が丹精込めて製作します。その見事な装飾の数々は、手づくりとは思えない素晴らしい造り。24日の山車行列では、山車に照明が灯り、幽玄な世界に包み込まれます。新庄まつりを存分に楽しむなら両日見学することをおすすめします。

有料観覧席は、すべての山車が見学できる新庄駅前広場アビエスに設置されます。


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赤川花火大会(毎年8月中旬頃)

鶴岡市赤川河川敷で開催される赤川花火大会は、日本の花火100選でベスト10入りしたこともある全国屈指の花火大会。打ち上げ幅700mにもなる会場が花火で埋め尽くされ、オープニングからエンディングまで目が離せないプログラムが満載。その合間には、全国から集まったトップクラスの花火師が技を競い合う全国デザイン花火競技会が開催されます。この大会で初めて披露される花火を見ることができるかもしれません。

有料観覧席は、毎年完売してしまうほどの人気ぶり。こちらでは、目の前で広がるドラマチックな花火をゆったりと楽しむことができます。


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南陽の菊まつり(毎年10月上旬~11月中旬)

100回以上開催され、菊人形を飾る菊祭りとして日本一の歴史がある南陽の菊まつり。

10月中旬~11月中旬には、南陽市中央花公園内に菊人形師の技が光る華麗な菊人形が飾られます。テーマに合わせて毎年作り変えられる菊人形には、何種類もの菊が使用され、その様は色鮮やかな着物を身に着けているよう。

10月上旬~中旬には、熊野大社周辺にフラワーアートが飾られ、普段とは全く違った色鮮やかな空間に。このフラワーアートのライトアップや軽食、雑貨などの店が出店されるマルシェの開催などイベントも盛りだくさんです。


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上杉雪灯篭まつり(毎年2月第2土曜・日曜日の2日間)

平和の礎を築いた先人たちへの感謝と鎮魂の願いを込めて開催される上杉雪灯篭まつり。

主会場となる松が岬公園には、例年雪灯篭約300基と雪ぼんぼり約1,000個が設置され、夜にはろうそくに火が灯されます。ゆらめくオレンジ色の可憐な明かりが白銀の風景に映え、心があたたかくなるような幻想的な世界に包み込まれます。会場内には、手作りローソク体験コーナーも。オリジナルろうそくを作って、雪ぼんぼりに明かりを灯してみませんか。

見学の後はテント村物産展で、あっつあつグルメをいただくことができます。米沢ラーメンや米沢牛など体を温めてくれる米沢グルメが満載です。


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加勢鳥(毎年2月11日)

加勢鳥(かせどり)とは、藁で編まれたゲンダイと呼ばれるミノを頭からすっぽりとかぶった神の使いが市内を練り歩き、五穀豊穣や商売繁盛、火の用心を祈願する伝統行事です。

「カッカッカーのカッカッカー」の掛け声とともに、片足でぴょんぴょんと跳ね回るその姿は、ついつい掛け声をかけてしまう可愛らしさ。加勢鳥に遭遇したら、町中のあちらこちらに用意されている水をかけてあげましょう。この風習は、祝い水とよばれ火伏の意味が込められています。加勢鳥が落とした藁は縁起物と言われていて、女の子の髪に結ぶと一生黒髪に恵まれるという言い伝えがあるそう。


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