宝珠山 千手院(天台宗)/ 最上三十三観音 第2番 山寺
やまでら最上三十三観音 第2番 山寺(天台宗 宝珠山 千手院)について
■百物語(由来・歴史)
慈覚大師が開山したといわれ、松尾芭蕉の名句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」が詠まれた場所としても有名な立石寺の麓にある。
ご本尊は慈覚大師の作とされる木造千手観世音菩薩立像だが、現在は秘仏として安置され、代わりに高さ約1メートルの金色の千手観音立像が拝顔できる。
■御利益
恋愛
金運大吉
諸願成就
■おすすめポイント
鳥居の右柱の足元に「ついてる鳥居 奉納:斎藤一人」と金文字で刻んだ石碑が立っています。奉納者は、健康食品「銀座まるかん」創業者:斎藤一人さん。参拝者の願いがかなうようにと奉納してくださったもの。鳥居の柱に抱きついて「恋愛」「金運大吉」を願うと良いといわれています。但し、どちらか一つ。よくばって両方を願ってはいけません。
十二支の護り本尊への参拝
観音堂の左右に祀られている十二支護り本尊への参拝を是非。
お堂内の什宝(じゅうほう)の閲覧
山寺千手院観音堂の歴史を語るお堂内の什宝の閲覧をどうぞ。
御参拝者へのおもてなし
ご参拝の後に、当番別当の皆さんからの「おもてなし」をどうぞ。
山寺千手院歴史の散歩道を巡る
(案内板が、鳥居の左に立っています)
観音堂の裏山に、山寺開山草創期の「古山寺」を彷彿とさせる「垂水(不動明王を祀る)遺跡、城岩七岩、峯の浦遺跡」が展開しています。是非、足をお運び下さい。千手観音、不動明王が同行し、楽しく廻れます。
お堂までの石段を線路が横切っているため、通過する電車に気をつけて参道を登る必要がある。
■御本尊
千手観世音菩薩
基本情報
- 住所
- 山形県山形市大字山寺4753
- アクセス
- JR山寺駅より徒歩15分
- 駐車場
- 大型・小型とも
千手院参道入口路上駐車 - ウェブサイト
- 最上三十三観音公式HP
- ウェブサイト
- TENDO DAYS
- ウェブサイト
- やまがた出羽百観音動画
- 備考
- 御朱印:千手院
- 電話番号
- 023(695)2845