中獅子踊り

なかししおどり

中獅子踊りの起源については伝承しか残っておりません。一説には600~700年前ともされています。
昭和の初め頃に中獅子踊保存会が結成され、昭和51年(1976)には町の指定無形文化財に指定されました。
この獅子踊りは豊年満作を願い踊られます。
踊りは、太鼓(踊り子)唄歌い、笛ふきに合わせて踊ります。獅子踊りの一行は、雄獅子、雌獅子、友獅子、踊り子(中立、花水、岡ぶち)、笛吹き、唄歌い、まとい持、輪持ち、力士、面すりで構成されています。雌獅子を中心にして雄獅子と友獅子の三体の獅子と踊り子(太鼓)が踊ります。三体の獅子の服装は雌獅子だけが違います。獅子の踊り手は、小中学生が担当しています。
また、踊りの終盤で踊られる雌獅子による輪くぐり(火の輪くぐり)は獅子踊りの一番の見せ場となります。
当日は中地区内の各公民館で踊りが披露されます。
エリア
置賜地方
飯豊町
カテゴリー
祭り・伝統行事

基本情報

住所
山形県飯豊町中地区
ウェブサイト
公式Instagram
備考
このお祭りは地区のお祭りになります。駐車場は基本的にございません。
路上駐車等はおやめください。
開催期間
例年8月14日
問い合わせ先
一般社団法人飯豊町観光協会
電話番号
0238-86-2411

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