松尾山 天養寺(真言宗)/ 置賜三十三観音 第4番 中村観音
なかむらかんのんカツラの一木造りの本尊
注意:現在「天養寺観音堂」は、令和4年8月豪雨の被害により、再建工事中です。
お客様におかれましては「お堂」には近づかないようご協力をお願いします。
※令和8年再建完了予定。
2024/09/26
置賜三十三観音 第4番 中村観音(真言宗 松尾山 天養寺)について
■百物語(由来・歴史)
お堂は室町時代後期の建造物で、五間四面の宝形造り。
飛騨国の宮大工が一夜で造営したと伝えられている。
また奥州平泉文化の遺産といわれ県文化財の指定を受け、本尊もまた聖観音として県文化財に指定されていますが、寺では十一面観世音菩薩立像として祀っている。
室町時代の作といわれる高さ176.9㎝の本尊は素彫りではあるがおおらかな容姿で、出羽三観音の一つに数えられている。
■御利益
厄災消除
家内安全
身体堅固
交通安全
■おすすめポイント
観音堂(県指定文化財)
桁行3間、梁間3間、宝形造、銅板葺(もと、茅葺)。四方に縁廂(えんひさし)を巡らし、外壁でおおっているので、外観的には方五間堂に見える。
木造聖観音立像(県指定文化財)
絵馬(数点)
観音堂への落書き(お堂の背面)
石仏群(観音堂の後ろ100m)
展望台(ほとけやま)から置賜盆地を一望できる。6月頃の日の出も絶景。
観音堂周辺に椿・コブシの花が群生している(4月末が見頃)。
■御本尊
聖観世音菩薩
※令和4年8月3日大雨の影響により、再建工事中のため現在立入禁止です。
基本情報
- 住所
- 999-0602 山形県飯豊町中1956-22
- アクセス
- JR米坂線萩生駅より車利用10分
- 駐車場
- 大型・普通車駐車可
- ウェブサイト
- 置賜三十三観音公式HP
- ウェブサイト
- 「やまがた健康ガイド」について(ガイド10頁に掲載)
- 備考
- 御朱印:長岡宅 飯豊町大字中540
0238(72)2652
朱印所へは車で移動を。 - 関連資料
- 「やまがた健康ガイド」より
- 電話番号
- 0238(72)2652(管理/長岡宅)