旧青山本邸
きゅうあおやまほんてい富豪の本邸として明治に建てられた豪邸 国指定重要文化財です
旧青山本邸は、遊佐町青塚の貧しい漁家に生まれた青山留吉が、北海道の漁業で功を成し、その財で故郷に建てた邸宅です。
平成12年には、明治時代の特徴的な建築様式をよく残すものと評価され、「旧青山家住宅」として国の重要文化財(建造物)に指定されました。
床や柱は欅の春慶塗り、漆くい壁、神代杉の巾広天井、うぐいす張りの廊下、端から端まで継ぎ目のない一本物の長押し(なげし)。
紫檀、黒檀、タガヤサン、杉、つげを使った書院造の床の間。
ふすまの引き手は七宝焼(当時は宝石と同価値)。
欄間は、竹、紫檀、黒檀に彫刻が施されてあり、日本画の絵師たちが競って描いたふすま絵、書も見事なものです。
基本情報
- 住所
- 999-8438 山形県飽海郡遊佐町比子字青塚155
- 営業時間
- 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
定休:
月曜日(祝祭日に当たる場合は翌日休館)
12月29日から1月3日 - 休業日
- 月曜日(祝祭日に当たる場合は翌日休館)
12月29日から1月3日
- 料金
- 個人:一般 400円 大学・高校生 300円 小・中学生 200円
団体:一般 350円 大学・高校生 250円 小・中学生 150円
- アクセス
- JR遊佐駅より車で15分
JR吹浦駅より車で15分
JR酒田駅より車で20分
庄内空港より車で30分
八福神より徒歩5分 - 駐車場
- 20台
- ウェブサイト
- 遊佐教育委員会教育課文化係
- ウェブサイト
- NPO法人遊佐鳥海観光協会
- 問い合わせ先
- 旧青山本邸(国指定重要文化財)
- 電話番号
- 0234-75-3145