大堰・大堰公園
おおぜき・おおぜきこうえん美しい町のシンボル
山形県金山町の中心部をめぐる農業用水路「大堰」。この用水路は、昭和52年から昭和58年までの7年間をかけて作られました。その特徴は、当時としては珍しい底と側面が雑割石でできており、底面には穴あきブロックを使い、水を地下に浸透させて還元していること。昭和50年代はまだ「効率」が優先され、国からはコンクリート造りを求められましたが、金山町の家並みに調和させるため苦労しながら認めてもらいました。
今では、金山町のシンボルです。
この大堰には、昭和56年から錦鯉が放流されています。
毎年5月の連休前に保育園や幼稚園の園児たちによって約250尾の錦鯉が放流される風景は、春の風物詩。
また、大堰と隣接し、鯉の休憩水路などがある憩いの広場の大堰公園には、休憩所があり、ゆったりとくつろいでいただけることでしょう。
金山でゆったりした時間を過ごしませんか。
- カテゴリー
- 歴史・文化
- 歴史的建築物・町並み
基本情報
- 住所
- 山形県金山町大字金山
- アクセス
- JR新庄駅よりバスで40分
- 駐車場
- 役場駐車場をご利用ください
- ウェブサイト
- 金山の時間
- 備考
- 〇●〇大堰鯉の放流〇●〇
開催予定日:4月第3週金曜日 午前10時~
金山町の春の風物詩。かわいい園児たちにより、約150匹の鯉が大堰に放流されます。 - 問い合わせ先
- 金山町産業課
- 電話番号
- 0233-52-2111