遍照寺
へんじょうじ「奥の高野」と呼ばれた置賜でも古い寺の一つ
長井市横町にある真言宗金剛山遍照寺は、豊山派長谷寺を本寺とする寺で、「奥の高野」とも呼ばれた置賜でも古刹の一つです。
遍照寺は古くから僧侶が集って学問をする所として、談林の寺格を持っている寺で、玄関に掲げられた「常法談」の扁額はそのことを示しています。また、正面の山門は明治8年に新町の宮大工が再建したもので、昭和7年に本堂と庫裏(くり)が焼失した火事の際にも焼けずに残りました。
遍照寺庫裏(くり)の東側には、中興開山宥日上人お手植と伝えられている樹齢600年を超えるイチョウの大木があります。樹高23mの「遍照寺の大イチョウ」は市の天然記念物に指定され、この木の銀杏を食べるとひと冬健康に過ごせ、葉が全て散ると根雪になると伝えられています。
基本情報
- 住所
- 山形県長井市横町14-8
- アクセス
- 山形鉄道フラワー長井線あやめ公園駅より徒歩4分もしくは長井駅より徒歩15分
- 駐車場
- ―
- ウェブサイト
- 長井市観光協会
- ウェブサイト
- 長井市観光文化交流課
- ウェブサイト
- 公式サイト
- 問い合わせ先
- 遍照寺
- 電話番号
- 0238-88-2285