木地山ダム(野川渓谷)
きじやまだむ(のがわけいこく)置賜野川本流の上流部に洪水調節、発電、農業用水の目的で建設され、昭和35年に竣工した県営ダムです。堤体の高さは46m、長さ168.2mと小規模ですが、中空重力式コンクリートと呼ばれる珍しいダムで、県内には蔵王ダムと二か所しかありません。清涼な水を湛えたダム湖には、東北のマッターホルンと称される祝瓶山の山容が映える絶景ポイントです。また湖水は野川第2発電所に導水されて発電に供されています。紅葉時は絶景。
【見学可能期間は6月~11月】
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