アートの街を巡るサイクリングコース(酒田市)

日数
1日
主な交通手段
自転車

酒田市美術館、土門拳記念館、本間美術館の3箇所を巡るアート満喫のコース。
海鮮市場やオランダせんべいFACTORYといった観光スポットにも立ち寄り、酒田観光も楽しめます。 

【提供:© YAMAGATA CYCLING  】https://yamagatacycling.com/


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『サイクリング県・やまがた』の序章の旅【前編】

『サイクリング県・やまがた』の序章の旅【後編】

START
酒田駅
自転車:2~3分(約450m)

本間美術館

公益の精神を今に伝える

1813(文化10)年に建築され、名勝「鶴舞園(かくぶえん)」をはさんで本館と新館(1968(昭和43)年竣工)があります。
本館は清遠閣(せいえんかく)と称され、2階建ての銅板と瓦ぶきの建物です。
藩政時代は庄内藩主や幕府要人を、明治以後は皇族や政府高官、文人墨客を接待する酒田の迎賓館の役割を果たし、1925(大正14)年には昭和天皇のお宿にもなりました。
1947(昭和22)年に市民に開放され、全国に先がけて地方都市の私立美術館として開館しました。
所蔵品には、本間家が大名から拝領した品、歴史資料として価値の高い文書、当主が好んだ茶道の器物など、重要文化財や重要美術品が多数あります。
2009(平成21)年には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも掲載されています。

詳しい内容は下記ホームページよりご確認ください
自転車:10~15分(約1.9km)

みなと市場

旬満載、魅力満載の市場

みなと市場は「市民の台所」をモットーに、恵まれた自然の幸を市民や観光客に提供する場として賑わっています。
施設内には鮮魚・野菜・果物・特産品・酒など8店舗が店を構え、それぞれが個性ある商品を販売、お店の人との会話も魅力の一つです。
自転車:20~30分(約4.1km)

土門拳記念館

日本で最初の写真美術館

土門拳記念館は、昭和期に活躍した写真界の巨匠・土門拳が、酒田市名誉市民第一号になったおりに、全作品をふるさと酒田市に寄贈したことを受け、日本で最初の写真専門美術館として、1983年に開館しました。
迫力ある土門拳の作品、そして、周囲の自然にマッチした建物設計・庭・彫刻・銘板デザインなど、土門拳とゆかりのある一流人が手掛けたアート空間そのものが魅力です。
2009(平成21)年には「ミシュラングリーンガイドジャポン」に二つ星として掲載されました。

詳しい内容は下記ホームページよりご確認ください

展示内容
○古寺巡礼 ○室生寺 ○ヒロシマ ○筑豊のこどもたち
○文楽 ○風貌 などテーマを決めて順次公開

建造に携わった芸術家たち
 建物の設計 /谷口吉生氏
 中庭の彫刻 /イサム・ノグチ
 銘板・チケットデザイン /亀倉雄策
 造園設計・オブジェ /勅使河原宏
自転車:3~5分(約1.1km)

酒田市美術館

庭園から眺める景観もアートな美術館

小高い丘に位置する市美術館は、鳥海山と最上川、市街地を一望できる広大な敷地に、ゆったりと立つ景観を生かした美術館です。
常設展示の他、話題性のある作品で充実した特別展、また創作活動の発表の場として開放する市民ギャラリーなど、幅広い分野の作品を年間通して紹介しています。
また、庭園から見る鳥海山の秀麗な姿は、まさに一幅のアートです。

詳しい内容は下記ホームぺージよりご確認ください

≪常設展示≫(年4回程度の展示替えあり)
○森田茂/日本洋画界の重鎮文化勲章受章者
○國領經郎/日本芸術院会員の洋画家
○斎藤長三/洋画家、酒田市出身
○高橋剛/彫刻家、酒田市出身
自転車:15~20分(約3.5km)

酒田米菓(オランダせんべいFACTORY)

日本一長い、酒田のせんべい工場

酒田米菓は1951(昭和26)年創業以来、「米と製法へのこだわり」を大切に精米からせんべいの生地づくり、包装、出荷まですべての工程を自社工場で一貫生産しています。今回新しくオープンした全長545mの「オランダせんべいFACTORY」ではその工程を見学できるほか、お米とせんべいについての歴史や、お子さまにも楽しめるトリックワールドなどがあります。

詳しい内容は下記ホームページよりご確認ください
自転車:8~10分(約1.8km)

山居倉庫

湊町・酒田のシンボル「山居倉庫」

米どころ庄内のシンボル山居倉庫。1893(明治26)年に建てられた米保管倉庫です。
米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)。夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現役の農業倉庫でした。2022(令和4)年9月に129年の米倉庫としての役割を終えています。
樹齢150年以上のケヤキ35本の連なるケヤキ並木の色合いは、季節とともに変わり見る人を魅了します。

※2021(令和3)年3月26日、国指定史跡に認定されました。
※11号棟及び12号棟で営業している観光施設「酒田夢の倶楽」は、2025(令和7)年春にオープン予定の「いろは蔵パーク」に移転します。
※1号棟の庄内米歴史資料館は、建物の安全性を確認するため当面の間閉館となりました。
 (庄内米歴史資料館についてのお問合せは 酒田市文化政策課/TEL:0234-24-2994)
酒田駅
自転車:8~10分(約1.8km)
GOAL

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