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【2025年版】家族で楽しむ!冬こそ行きたい山形の絶景と観光スポット

冬の山形といえば「雪深い」「寒い」というイメージが多いでしょう。


でも、四季が豊かな山形の冬には、澄んだ空気が作り出す絶景や、ふわふわのパウダースノー、日本海の荒波が織りなす大自然など、魅力がいっぱい。

寒いからこそより美味しい「寒鱈鍋」や、温泉での雪見風呂など、家族で楽しめる特別な体験も待っています。


東北の雪道運転が怖いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、比較的アクセスしやすく、公共交通機関でも行ける絶景や体験を集めました!


この冬は、イベントと観光を組み合わせ、家族と一緒に新しい山形を見つけてみませんか?

慈恩寺大晦日花火大会「雪月華」 心温まる年越しのひととき

慈恩寺大晦日花火大会「雪月華」は、山形県寒河江市で毎年開催される年末の恒例イベント。


今年で10回目を迎えるこの花火大会は、大晦日の夜11時40分から約20分間、冬の澄んだ夜空を大輪の華が咲き誇ります。約600発の花火が打ち上げられ、静寂を切り裂く「ドーン、ドーン」という音が見る人の心を揺さぶります。


花火のほかにも、仁王堂坂のライトアップが行われ、幻想的な雰囲気の中で年越しをお楽しみください。


花火を堪能した後は、ぜひ慈恩寺本堂で初詣を。昨年無事に過ごせたことへの感謝を伝え、新しい年の抱負を祈願しましょう。静かな祈りの中で、心が洗われるような時間を過ごせます。


アクセスはJR寒河江駅からタクシーで約15分。会場周辺は大変混雑するため、早めの出発や公共交通機関の利用がおすすめ。初詣の参拝客も多いため、暖かい服装でお越しください。


冬の夜空に広がる花火と静かな祈りの時間を同時に楽しめる「雪月華」。心に残る特別な年越し体験をぜひ慈恩寺で味わってみてはいかがでしょう。


会場:山形県寒河江市慈恩寺醍醐(慈恩寺活性化センター前)

アクセス:山形駅-(左沢線で約30分)-寒河江駅-(タクシーで約15分)

問合せ先:寒河江市西部地区公民館

TEL:0237-87-1302

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ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会 in 霞城公園

2025年1月10日(金)、山形市の冬の風物詩「第10回ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会 in 霞城公園」が開催されます!


このイベントは、中心市街地の活性化を目的として2016年に始まり、例年1月10日の初市と合わせて行われています。


午後6時30分から約30分間、霞城公園の夜空を彩る約2000発の花火が澄み切った冬の夜空に打ち上げられます。


花火の鮮やかな色や音は、冬の澄んだ空気のなかでは、より鮮明に映し出され、「ドーン」という打ち上げ音は、空気を切り裂くように響き渡ります。


その幻想的な光と音の競演は、新年を迎えた多くの来場者で賑わいます。街なか全体が桟敷席となる開放感のある花火大会は、冬ならではの魅力です。


忘れてはならないのが、「初市」です。


花火大会と同日開催の「初市」は、最上義光公治世の江戸時代初期から続く伝統行事。当日は、十日町付近や山形まるごと館紅の蔵前などに約150軒の露店が立ち並びます。


文翔館に隣接する湯殿山神社には市神様が祀られており、初市と合わせて訪れるのもおすすめです。また、縁起物の販売も見どころの一つです。


冬の夜空を彩る花火を楽しみながら、初市で縁起物を手に入れて新年の始まりを華やかに迎えましょう。ご家族やご友人と一緒にぜひお越しください!


会場:山形県山形市霞城町

アクセス:山形駅東口から霞城公園東大手門まで徒歩約15分

     山形駅西口から霞城公園南門まで徒歩約10分

     バス停「霞城公園前」から霞城公園東大手門まで徒歩約5分

問合せ先:ウィンターフェスティバル実行委員会

TEL:023-634-0762

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「出羽三山神社 石段詣」で新しい自分に出会う旅

山形県鶴岡市にある羽黒山で開催される「石段詣(いしだんもうで)」。2446段の石段を歩きながら、自然と歴史の息吹を感じ、心身ともにリフレッシュできる特別な参拝体験です。


出羽三山は、現世の幸せを祈る山「羽黒山」、死後の安楽と往生を祈る山「月山」、生まれかわりと新しい未来を祈る山「湯殿山」の総称。


その現世・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅」をテーマに、出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)の精神文化を身近に体験できる貴重な体験です。


石段詣の魅力は、やはり特別感。


ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星を獲得した杉並木に囲まれている羽黒山の参道を「お注連(しめ)」を身に着けて歩くことで、修験道の伝統に触れるとともに、新たな自分と出会う感覚が得られるとされています。


お注連は、魔除けの意味を持つ結界であり、参拝の証として持ち帰ることができます。


石段の道中には、一の坂・二の坂・三の坂と呼ばれる急坂があり、中でも二の坂は「油溢し」とも呼ばれる難所。ですが、登り切った先の絶景や茶屋での力餅が旅の疲れを癒してくれます。


実は参道の途中でも楽しめるポイントが満載。途中で購入できる縁紐(初穂料200円)は、赤(恋愛運)、黄(財運)、緑(健康運)など5種類の色があり、願いを込めてお注連に結べます。


石段詣の前後では、三神合祭殿を参拝することで、現世の幸福、過去の鎮魂、未来への祈りを深めましょう。

約1.7kmの道を歩く時間は60〜90分ほど。五感を研ぎ澄ませながら、自分だけの生まれかわりの旅をお楽しみください。


心身を整え、新たな一年をスタートさせるこの特別な体験を、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。


会場:山形県鶴岡市羽黒町手向

アクセス:鶴岡市から庄内交通バス「羽黒山頂行き」で約50分→終点下車

問合せ先:出羽三山神社

TEL:0235-62-2355

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幻想的な光の美術館!蔵王の「樹氷ライトアップ」ツアー

山形県蔵王温泉スキー場は、パウダースノーが人気のスキーヤーやスノーボーダーに一度は訪れてほしいゲレンデのひとつ。


しかし、ウィンタースポーツが苦手な方や景色を楽しみたい方もいるでしょう。


そんな方にぜひ訪れてほしい!冬の蔵王でしか見られない光景が「蔵王の樹氷」です。白銀に輝くもこもこに育ったスノーモンスター(海外の方には、スノーモンスターの愛称で親しまれています)は大迫力です。


「そんなの知ってるよ~!」と声が聞こえてきそうですね。そんなスノーモンスターの夜の姿はどうでしょうか。「樹氷ライトアップ」は、例年12月のクリスマスシーズンから2月下旬まで開催される人気イベント。樹氷群が、赤・青・黄などさまざまなライトに照らされ、幻想的な美術館のように姿を変えます。


このライトアップは、星が瞬く澄んだ夜空と雪景色が織りなす壮大な光のショー。日中の白銀に輝く樹氷も美しいですが、夜は全く異なる表情を見せ、幻想的な世界に迷い込んだかのような体験ができます。


さらに、暖房付きの新型雪上車「ナイトクルーザー号」で行く「樹氷幻想回廊ツアー」もおすすめ。極寒の夜でも快適に過ごしながら、間近でライトアップされた樹氷を堪能できます。昼間のスキーやスノーボードを楽しんだ後、このツアーに参加するのは素敵な思い出になるでしょう。


蔵王の樹氷ライトアップは、家族連れにもおすすめの特別な冬の体験。SNS映えも間違いなしなので、カメラ片手にぜひ訪れてみてください。昼と夜の両方で違う表情を楽しめる「蔵王の樹氷」で、心に残る冬の思い出を作りましょう。


※ロープウェイが混う場合がありますので、お時間に余裕をもってお越しください。


住所:山形県山形市蔵王温泉229-3

アクセス:山形駅-(バスで約45分)-蔵王温泉-(徒歩で約10分)-蔵王山麓駅

     蔵王ロープウェイ山麓駅から乗車

問合せ先:蔵王ロープウェイ

TEL:023-694-9518

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田舎と自然を大満喫!「やまさぁーべ」

山形県大江町の「やまさぁーべ」は、廃校になった小学校をリノベーションした宿泊型の自然・文化体験施設。


宿泊はもちろん、日帰りのご利用もできます。子どもの頃は、入る機会がなかなかない校長室や「優しい先生がいたなー。」とほんわかした気持ちになれる保健室にも泊まれちゃいます。学校ならではのユニークな体験ができます。


ファミリーや子ども連れのグループに人気のプログラムが充実しており、季節ごとにさまざまなアクティビティを満喫できるでしょう。


その中でも特におすすめなのが、冬のアクティビティ。


日本で唯一であろうクレイジーな冬限定のアクティビティが「スノーウォータースライダー」(所要時間:約2時間)。雪に覆われたグラウンドの斜面を沢水で滑る驚きの体験です。


ウェットスーツに着替え、真冬に冷たい水に飛び込む体験をかつてしたことがあるでしょうか。


「そんなの考えただけで寒いよ。」と思われた方、朗報です!ウェットスーツの中にお湯を入れるので、寒さを感じず快適に遊べます。寒くなったら温かいプールで一休みして、また遊ぶこともできます。


そのほか、楽しんでいただきたいアクティビティをまとめました!

スノーウォータースライダーのあとのピザは格別ですよ。かんじきトレッキングは、ゆっくりと景色を楽しみたい方はぜひ、チャレンジしていただきたいです。


かんじきトレッキング(所要時間:約2時間)

2メートルの積雪をかんじきで歩き、動物の足跡や雪の下に眠る水路を探索します。真っ白な雪景色の中でのトレッキングは、冬ならではの非日常体験です。


薪ストーブピザづくり(所要時間:約4時間)

薪ストーブを使った手作りピザは、スモーキーな香りがたまらない一品。生地を自分で伸ばし、お好みのトッピングをして焼き上げます。他のアクティビティと組み合わせて楽しめる昼食としても最適です。


「やまさぁーべ」は、自然体験だけでなく、スポーツ合宿やイベント会場としても活用されています。四季を通して魅力あふれるプログラムがあり、特に冬のアクティビティはユニークで他では体験できないものばかり。


山形の自然と文化を存分に楽しめる「やまさぁーべ」で、忘れられない思い出を作りましょう。


住所:山形県大江町大字柳川959-1

アクセス:山形駅ー(左沢線で約50分)-左沢駅-(町営バスで約30分)

開催時期:1月~3月

     ※そのシーズンの積雪状況によって開催できない場合があります。

     ※積雪のピークは1〜2月です。

問合せ先:大江町山里交流館やまさぁーべ

TEL:0237-64-2507

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温かな雪の街並み「月山志津温泉 雪旅籠の灯り」

山深く雪深い山形県西川町。そんな冬の月山志津温泉で開催される「雪旅籠の灯り」は、出羽三山の行者たちが集った、かつての志津の街並みを、雪で再現するユニークなイベントです。


志津地区は四百年以上の歴史を持つ宿場町で、冬になると積雪が6メートルを超えることも。そんな「隠れ積雪日本一」とも呼ばれる雪深いエリアで、幻想的な冬の世界を楽しめます。


中でも注目ポイントは、人気の「アイスバー」。巨大なかまくらの中に氷で作られたバーが設置され、ホットワインやクラフトビール、ウイスキーなどを堪能できます。氷の世界に包まれた静かなひとときは、他では味わえない特別な体験となることでしょう。


さらに、飲食コーナーや雪上サウナなどもあり、地元のグルメと雪国ならではのリラクゼーションを満喫できます。雪の上でのサウナ体験は寒さと熱のコントラストが新鮮。サウナ―の皆さまのご参加もお待ちしております。


自然の美しさと伝統が融合する「雪旅籠の灯り」は、家族連れやカップルにおすすめの冬のイベントのひとつ。


澄んだ空気の中、雪に包まれた幻想的な街並みを散策して、心温まる冬のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。



住所:山形県西川町 月山志津温泉

アクセス:JR山形駅-月山志津温泉行きシャトルバス

     ※シャトルバスの情報はInstagramからご確認ください。

開催時期:2025年2月1日(土)~2月24日(月・祝)

問合せ先:月山志津温泉雪旅籠の灯り実行委員会(西川町商工観光課内)

TEL:0237-84-0566

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幻想的なクラゲの楽園へ!加茂水族館

山形県の日本海沿いにある鶴岡市の「加茂水族館」は、60種類以上のクラゲ展示で世界一を誇るクラゲ専門エリアが話題の水族館です。


円柱型の水槽である「クラゲチューブ」や大迫力の「クラゲドリームシアター」では、約1万匹のミズクラゲがゆったりと舞い、幻想的な光景が広がります。この“クラネタリウム”で、癒しのひとときを過ごせるでしょう。


館内には、庄内浜の自然を再現した淡水魚・海水魚コーナーもあり、四季折々の魚や地元食文化についても学べます。


アシカやアザラシも人気で、かわいい姿に大人も子供も夢中になってしまいます。屋上の芝生広場ではウミネコが歓迎してくれ、ピクニック感覚でお弁当を広げるのもおすすめです。


さらに、「魚匠ダイニング 沖海月」では庄内浜の新鮮な海鮮丼や地元魚を使った定食が楽しめ、クラゲラーメンやクラゲアイスといった珍しいメニューも人気です。「かわいいかわいいと言って観ていたクラゲたちを食べるなんてできない!」と思っている皆さん!キクラゲのようなコリコリの食感でハマっちゃいます。だまされたと思って一度食べてみてください。


かわいくて、きれいで、繊細なクラゲワールドを、観て、触れて、食べて、思いっきり堪能しに来てくださいね。


住所:山形県鶴岡市今泉字大久保657-1

アクセス:山形駅-(高速バスで約2時間)-エスモールバスターミナル(JR鶴岡駅)-(市営バスで約40分)

営業時間:9:00~17:00(年中無休)

問合せ先:加茂水族館

TEL:0235-33-3036

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庄内地方の冬の味覚「寒鱈汁」と寒鱈まつり

日本海に面し、冬は真っ白な世界、強い風と荒波の光景が印象的な山形県庄内地方。


そんな冬の庄内地方の代表的な味覚といえば、「寒鱈(かんだら)」を使った郷土料理「寒鱈汁(どんがら汁)」


寒鱈は、雪が降る1月から2月に旬を迎えるマダラで、日本海の荒波にもまれて脂がのった味わいが魅力です。特に産卵期には卵や白子で身が豊かになり、捨てるところがない魚として地元の人々に親しまれています。


「寒鱈汁」は、寒鱈の頭から尻尾まで余すことなく鍋にし、味噌ベースのスープに肝や白子を加えてコクを引き出すのが特徴。岩のりだけを添え、シンプルな味わいが魚本来の風味を引き立てます。地元では家庭料理としても定番で、旅館や料理店でも冬の名物メニューとして楽しまれています。


そんな寒い庄内の冬に身体も心もあっためてくれる「寒鱈汁」を食べてみたくはありませんか。


毎年1月には、酒田市や鶴岡市などで「寒鱈まつり」が開催され、寒鱈汁が振る舞われるイベントもあります。


酒田日本海寒鱈まつり

開催日:2025年1月26日(日)

会場:山形県酒田市中町ほか

問合せ先:酒田日本海寒鱈まつり実行委員会(酒田商工会議所内)

TEL:0234-22-9311

詳しくはこちらから


日本海寒鱈まつり

開催日:2025年1月19日(日)

会場:鶴岡銀座商店街特設会場

問合せ先:日本海寒鱈まつり実行委員会(鶴岡銀座商店街振興組合)

TEL:0235-22-2202

詳しくはこちらから


この時期だけの冬の味覚を味わいに、ぜひ庄内地方を訪れてみてください。そのほかに山形県内各地で「寒鱈まつり」が開催される予定です。


最新の寒鱈まつり情報は、やまがたへの旅「イベント」でチェックしましょう。


寒鱈汁の作り方はこちらから


冬の小野川温泉 ~美人の湯と雪見風呂~

山形県の南に位置する米沢市。その郊外に位置する小野川温泉は、鬼面川沿いに広がる千年の歴史を誇る温泉地で、「美人の湯」として親しまれています。


温泉名の「小野」は、平安時代の美女・小野小町に由来し、彼女がこの温泉で病を癒したという伝説から美肌効果が期待されています。独眼竜の伊達政宗や米沢藩主・上杉鷹山も愛した名湯として知られています。


いつ訪れても風情がある小野川温泉ですが、特におすすめは冬。

雪景色を眺めながらの雪見風呂が楽しめます。温泉街には13のお宿があり、それぞれ風情の異なる湯宿を選ぶ楽しみも。


また、毎年冬には高さ約3m、直径約5mの「かまくら村」が登場し、訪れる人々を魅了しています。かまくら内では、米沢ラーメンなどの地元グルメを出前で楽しむことができ、冷えた体を芯から温めてくれます。


温泉街には足湯や飲泉所もあり、雪に包まれた中でほっと一息つけるスポットも満載です。歴史と自然が息づく小野川温泉で心も体も癒されてみてはいかがでしょう。


住所:山形県米沢市小野川町

アクセス:米沢駅-(バスで約25分またはタクシーで約20分)-小野川温泉

問合せ先:小野川温泉旅館組合事務所

TEL:0238-32-2740

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ぬくもりに包まれる「上杉雪灯篭まつり」

山形県米沢市の冬を彩る「上杉雪灯篭まつり」。上杉の名のとおり、上杉謙信公・鷹山公を祀る上杉神社が鎮座する松が岬公園で開催されます。米沢藩の長い歴史と温もりが交錯する幻夢的な景色が広がります。


会場の松が岬公園には、約200基の雪灯籠と1,000個もの雪ぼんぼり(雪洞)が並び、ゆらゆらと揺れる灯りが訪れる人々を幻想の世界へと誘います。冬の夜に包まれた風景は、まるでメルヘンの物語に迷い込んだかのような美しさです。


地元住民も一体となって参加するこのイベントは、米沢ならではの「おしょうしな」(ありがとう・歓迎)の心で観光客を迎えてくれます。松が岬公園の歴史的な背景と、そこに灯る光が織り成す情景は、心に残る旅のひとときを提供します。


幻想的な雪灯籠の灯りが照らす冬の米沢で、心温まるひとときを過ごしてみませんか?


住所:山形県米沢市上杉神社境内、松が岬公園一帯

アクセス:JR米沢駅-会場行きシャトルバス

開催時期:2025年2月8日(土)・9日(日)

問合せ先:上杉雪灯篭まつり実行委員会

TEL:0238-22-2042

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冬の幻想体験「肘折幻想雪回廊」—雪と温泉を楽しむ

山形県大蔵村にある「肘折温泉」は、全国屈指の豪雪地帯。冬になると3mを超える雪壁が形成されます。


そんな雪に囲まれた肘折温泉街では、毎年1月中旬から2月初旬にかけて「肘折幻想雪回廊」が開催されます。雪壁にほのかな灯りがともり、その名のとおり、幻想的な雰囲気に包まれます。


雪灯りに照らされた雪回廊を散策しながら、冬の静けさと美しさを満喫しましょう。


また、肘折温泉は「温泉総選挙2024」の湯治ウェルネス部門で鹿児島県の指宿砂むし温泉に続き、全国第2位に輝いた名湯です。


湯治場としての歴史を持ち、温泉に浸かりながら心身を癒せるのが魅力。首都圏からはややアクセスが不便ですが、到着したら日常を忘れさせてくれる特別な体験が待っています。


「肘折幻想雪回廊」でしか味わえない冬の風物詩と名湯を、ぜひお楽しみください。


住所:山形県大蔵村肘折温泉天狗鼻橋周辺

アクセス:新庄駅-(村営バスで約55分)-肘折温泉

開催日:2025年1月25日(土)、2月1日(土)・8日(土)・15日(土)

開催時間:19時~20時

問合せ先:大蔵村観光協会(肘折いでゆ館内)

TEL:0233-34-6106

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冬の絶景と温もりを堪能!最上川こたつ舟で雪景色の舟下り

山形県の最上峡芭蕉ラインが運営する最上川舟下りは、四季折々の自然美を楽しむ絶好のアクティビティ。


特に冬(12月から3月)は「こたつ舟」の運行があり、雪景色の中で温かなこたつに入りながら、まるで水墨画のような美しい風景を眺められます。黒い木々と白い雪のコントラストが幻想的で、心がほっこり温まるひとときです。


船頭さんの舟唄が響く船上では、地元の方言を交えたユーモアたっぷりのガイドも楽しみの一つ。


川を下りながら、最上川にまつわる歴史や自然の話を聞くと、観光がさらに味わい深いものになります。


赤ちゃんから大人まで、体力がない人でも気軽に楽しめるアクティビティなので、家族旅行にもおすすめです。最上川のこたつ舟で過ごす特別な冬の体験をぜひお楽しみください。


住所:山形県戸沢村大字古口86-1

アクセス:新庄駅-(陸羽西線代行バスで約35分)- 古口駅下車

     ※陸羽西線は2022年5月より運休中

問合せ先:最上峡芭蕉ライン観光

TEL:0233-72-2001

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冬の山形で楽しむ!絶景と観光スポットで心に残る家族旅を

この冬、山形の雪景色や美食、そして心温まる体験が家族旅行にぴったりです。


東京からのアクセスも良く、四季折々の魅力を持つ山形ですが、冬ならではの特別な体験を通じて、新しい山形を発見できるはずです。


ぜひこの機会に、山形の冬の魅力を存分に堪能し、家族と心に残る思い出を作りにいらしてください。


※写真は、「宝珠山立石寺」(通称:山寺)です。

やまがたの冬のおすすめ観光スポット

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